2011年08月30日
久茂地公民館のこと
9月5日から定例議会がはじまります。
この時期は議会質問のために、
地域の方々や、民主団体のみなさんとの、
意見交換や勉強会などで忙しくしています。
少し前になりますが、
9月議会で取り壊しの予算が計上される
久茂地公民館(旧沖縄少年会館)の保存活用を考える
シンポジウムに参加してきました。
1966年、「沖縄子どもを守る会」が中心となって、
県内外からの寄付によって建設された旧沖縄少年会館。
当時の人々の思いを伝える歴史的価値、
近代建築物としての文化的価値、
旧沖縄少年会館を取り壊してしまったら、
地域の歴史や記憶が失われてしまう。
参加者のみなさんからは、
存続を求める意見や、
那覇市の拙速すぎるやり方への疑問の声が
相次いでいました。
建築士の方々のお話では、
「補修や補強を行えば十分活用できる」
との専門的な意見もありました。
那覇市は取り壊したあとの
活用方法については、
具体的な計画は持っておらず、
当面は公用車の駐車場を考えているそうです。
「いい暮らしより、楽しい暮らしを」
「子ども達の笑顔輝く那覇市」
「市民との協働のまちづくり」
翁長市長はいつもその言葉を使います。
その政治理念に立つならば、
いま一度立ち止まって、
旧沖縄少年会館の保存・活用を
市民と共に考えるべきです。

歴史的建造物が語りかけるもの
この時期は議会質問のために、
地域の方々や、民主団体のみなさんとの、
意見交換や勉強会などで忙しくしています。
少し前になりますが、
9月議会で取り壊しの予算が計上される
久茂地公民館(旧沖縄少年会館)の保存活用を考える
シンポジウムに参加してきました。
1966年、「沖縄子どもを守る会」が中心となって、
県内外からの寄付によって建設された旧沖縄少年会館。
当時の人々の思いを伝える歴史的価値、
近代建築物としての文化的価値、
旧沖縄少年会館を取り壊してしまったら、
地域の歴史や記憶が失われてしまう。
参加者のみなさんからは、
存続を求める意見や、
那覇市の拙速すぎるやり方への疑問の声が
相次いでいました。
建築士の方々のお話では、
「補修や補強を行えば十分活用できる」
との専門的な意見もありました。
那覇市は取り壊したあとの
活用方法については、
具体的な計画は持っておらず、
当面は公用車の駐車場を考えているそうです。
「いい暮らしより、楽しい暮らしを」
「子ども達の笑顔輝く那覇市」
「市民との協働のまちづくり」
翁長市長はいつもその言葉を使います。
その政治理念に立つならば、
いま一度立ち止まって、
旧沖縄少年会館の保存・活用を
市民と共に考えるべきです。
歴史的建造物が語りかけるもの
Posted by 比嘉みずき at 16:59
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