2011年02月24日
那覇市教育委員会跡地について
昨日、個人質問を無事終えることができました。
今回とりあげた質問は、
「高齢者の健康づくりについて」
「宮城区南自治会の生活道路整備について」
そして「那覇市教育委員会跡地利用について」
についても質問しました。
与儀公園の向かい側、
ひめゆり通りにある那覇市教育委員会。
ご存じの方も多いと思いますが、
現在、その建物が取り壊されています。
建物の老朽化に伴い、
取り壊しが決まった那覇市教育委員会。
現在は「とまりん」のなかに移転しています。
来年の秋ごろには、
泉崎に建設中の那覇市役所新庁舎のなかに、
教育委員会も入居することになっています。
これまで、その経緯について、
那覇市議会のなかでは報告がありました。
しかし、市民に対してはどうだったでしょうか。
きっとほとんどの市民の方は、
何も知らされていなかったと思います。
実はわたし自身も、
そのことに気づかされたのは、
地域の方からの一通のメールでした。
その方のメールは、
取り壊されていく那覇市教育委員会を見ながら、
今の市政運営に対しての不安の気持ちが綴られていました。
「真和志から公共施設がなくなり
その一帯は魅力のない
那覇の僻地になるのではないでしょうか」
その方のメールを読んで、
わたし自身も反省しました。
市議会議員という、わたしたちの仕事は、
ともすれば議場のなかの議論で
満足しがちな場合が多いかもしれません。
でも本当は、
地域のなかで問題は起きていて、
地域にこそ議会の中身を返していくべきです。
そういった意味で、わたし自身、
地域にとって顔の見える政治家になっているだろうか?
自問自答しました。
雨ニモマケズ、
風ニモマケズ。
東に西に。南に北に。
地域の人々のために走ろうと決めた、
あの頃の気持ちを、
いま思い起こしています。
取り壊されてる那覇市教育委員会庁舎
Posted by 比嘉みずき at 22:21
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