2009年12月01日

学童保育について③

昨日のつづきです。

余裕教室は、「一時的余裕教室」「余裕教室」「空き教室」と3種類あり、
学童クラブが使用できるのは「空き教室」だけである。
調査依頼①でこのことがわかりました。
それを踏まえて…

調査依頼②
「那覇市の余裕教室の活用実態はどうなっているの?」

那覇市教育委員会は、
平成21年に文部科学省が行った調査結果を回答してくれました。
この資料には、那覇市の全小中学校の余裕教室の活用状況がわかりますが、
今回は与儀小学校を例に、検証をしてみたいと思います。

与儀小学校には普通教室が23教室ある。
その内、実際にクラスルームとして使用している教室は19教室。
残りの4教室が「余裕教室」となる。

しかしこの4つの余裕教室は、
特別教室として使用している【一時的余裕教室】であり、
故に学童クラブが使用できる【空き教室】はない。

…資料ではそのように数字が並んでいます。

「誰が、どんな基準で、余裕教室を、
 【一時的余裕教室】と【空き教室】とに区分しているのだろう…」

素朴な疑問が頭のなかをよぎっていくの行くのでした。
つづく。

学童保育について③

               与儀小学校の施設配置図をゲットしたのでした。



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Posted by 比嘉みずき at 19:07 │学童保育