2009年11月22日
学童保育研究大会に参加して
今年で18回目を数える、
「沖縄県学童保育研究大会」に参加してきました。
会場のキリスト学院大学には、
600人を超える参加者で熱気にあふれていました。
会場を歩いていると、これまでの議員活動のなかで知り合いになった、
指導員のみなさんや、父母のみなさんが声をかけてくれました。
議員になってはじめて参加したときには、
誰も知っている人がいなくて、淋しかったのですが、
今はたくさんの「仲間」ができて嬉しいです。
午後の分科会は、
「沖縄県学童保育ガイドラインと自治体との連携について」を受講しました。
昨年は、この分科会には16人しか参加者がなかったそうですが、
今年は参加希望者が多くて、
急遽、席を増やしての開催になりました。
沖縄県の作成した学童保育ガイドラインは、
学童の施設や指導内容など、学童保育のあるべき姿が示されているものです。
しかし、県のガイドラインはあくまで「指針」でしかなく、
本来あるべき「最低限の基準」を定めているものではありません。
ですから、自治体としての責任が明確にあるわけではなく、
充分な支援が行なわれていないのが現状です。
こうした矛盾点に、関係者のみなさんが、
「どうなっているの!?」と思うのは当然です。
分科会では、KJ法(カワキタジロウ法)による発表会など、
参加者全体でこの問題を考えていく工夫がされていました。
参加者の多くは学童運営委員や指導員のみなさんでしたが、
なかには自治体職員、学童を研究している大学生、
マスコミ関係者、そして市議会議員。
と、多岐にわたる人々が同じテーマを考えました。
「学童に必要なもの」というテーマで、
一人づつ思っていることを挙げていくのですが、
最初はみなさん緊張しているみたいでした。
わたしの番になり、少し緊張しながら、
「自治体からの補助金…」と言ったら、
「そうそうそう、お金!」と、
みなさん笑いながらも、深く賛同してくれました。
それから後は模造紙を囲んで、
「そうだよね!」「何でかね?」「こうしたら!」
と様々な意見が飛び交いました。
現場のみなさんの生の声が聞けて、
私自身にとっても大変充実した一日になりました。

今年も大盛況でした
「沖縄県学童保育研究大会」に参加してきました。
会場のキリスト学院大学には、
600人を超える参加者で熱気にあふれていました。
会場を歩いていると、これまでの議員活動のなかで知り合いになった、
指導員のみなさんや、父母のみなさんが声をかけてくれました。
議員になってはじめて参加したときには、
誰も知っている人がいなくて、淋しかったのですが、
今はたくさんの「仲間」ができて嬉しいです。
午後の分科会は、
「沖縄県学童保育ガイドラインと自治体との連携について」を受講しました。
昨年は、この分科会には16人しか参加者がなかったそうですが、
今年は参加希望者が多くて、
急遽、席を増やしての開催になりました。
沖縄県の作成した学童保育ガイドラインは、
学童の施設や指導内容など、学童保育のあるべき姿が示されているものです。
しかし、県のガイドラインはあくまで「指針」でしかなく、
本来あるべき「最低限の基準」を定めているものではありません。
ですから、自治体としての責任が明確にあるわけではなく、
充分な支援が行なわれていないのが現状です。
こうした矛盾点に、関係者のみなさんが、
「どうなっているの!?」と思うのは当然です。
分科会では、KJ法(カワキタジロウ法)による発表会など、
参加者全体でこの問題を考えていく工夫がされていました。
参加者の多くは学童運営委員や指導員のみなさんでしたが、
なかには自治体職員、学童を研究している大学生、
マスコミ関係者、そして市議会議員。
と、多岐にわたる人々が同じテーマを考えました。
「学童に必要なもの」というテーマで、
一人づつ思っていることを挙げていくのですが、
最初はみなさん緊張しているみたいでした。
わたしの番になり、少し緊張しながら、
「自治体からの補助金…」と言ったら、
「そうそうそう、お金!」と、
みなさん笑いながらも、深く賛同してくれました。
それから後は模造紙を囲んで、
「そうだよね!」「何でかね?」「こうしたら!」
と様々な意見が飛び交いました。
現場のみなさんの生の声が聞けて、
私自身にとっても大変充実した一日になりました。
今年も大盛況でした
Posted by 比嘉みずき at 21:55
│学童保育