2009年11月10日

糸満の地で思う

告示された糸満市議選挙は熱気にあふれています。
本日も応援に行って参りました。

支持者のみなさんのお宅に後援会ニュースを届けたりと、
地味な活動ではありますが、
知らない地域を歩き、知らない人とお話できるのは愉しいです。

石垣やシーサー、庭に咲くブーゲンビリア。
糸満の地域でみる風景は、
那覇でみるそれとはちょっと風情が違うように感じます。

おじいさんは上半身を裸にして、庭先で友人と碁を打ち、
おばあさんは、タオルを巻いて土をいじっている。
わたしから声をかけると、はにかみながら口元を隠す。

おじいさんやおばあさんの語り口の微妙なイントネーションの違いが、
なんだか懐かしい気持ちになります。

公民館の前や、地域のところどころで、
下の写真のような掲示板を見つけた。
「生活改善簡素化運動」。
七七忌(ナンカ)や年忌(スーコー)、はたまたお中元・お歳暮まで。
行事の際の金額や、そのお返しについて記載がされていました。

「生活改善」か…。

遠くから別の候補者が、地域振興について訴えていました。

糸満の地で思う

                     簡素化もいいけれど、気持ちも大切にしたいなあ



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Posted by 比嘉みずき at 22:55 │地域