2009年05月17日
わったー病院
今日は那覇市古波蔵に6月から開院する、「沖縄協同病院」の落成祝賀会に参加してきました。
患者さんをはじめ、地域の人々にとって、待ちに待った新病院がついにお披露目となりました。
わたくし比嘉みずきにとっては、市議会議員になる以前に務めていた病院でもあります。
元職員として、まるでホテルのような新病院に少し戸惑いを覚えるほどでしたが、
理事長の伊集唯行先生のごあいさつを聞いて、あらためて背筋を伸ばしました。
「高機能医療機器をはじめ、病室のテレビからは患者さん自身の電子カルテが見ることもできます。個室の病室もつくりましたが、わたし達はひきつづき差額ベッド料はいただきません。よい医療をするには、このぐらいの施設環境は当たり前でなければなりません。国は低医療費政策や社会保障削減をすすめていますが、命は平等の立場で、地域医療に貢献していきたい」
米軍統治下の1970年、十分な医療を受けることができなかったこの島で、
「だれもが安心して、医療が受けられる、わたし達の病院をつくろう」
その思いで、9人の診療所から出発した医療生協。
地域のみなさんの出資金を集めてできた、わったー病院。
祝賀会に集まった組合員さんたちの拍手の音には、
その歴史にたいする、誇りと喜びが込められていました。

職員のみなさんによる勇壮なエイサー
患者さんをはじめ、地域の人々にとって、待ちに待った新病院がついにお披露目となりました。
わたくし比嘉みずきにとっては、市議会議員になる以前に務めていた病院でもあります。
元職員として、まるでホテルのような新病院に少し戸惑いを覚えるほどでしたが、
理事長の伊集唯行先生のごあいさつを聞いて、あらためて背筋を伸ばしました。
「高機能医療機器をはじめ、病室のテレビからは患者さん自身の電子カルテが見ることもできます。個室の病室もつくりましたが、わたし達はひきつづき差額ベッド料はいただきません。よい医療をするには、このぐらいの施設環境は当たり前でなければなりません。国は低医療費政策や社会保障削減をすすめていますが、命は平等の立場で、地域医療に貢献していきたい」
米軍統治下の1970年、十分な医療を受けることができなかったこの島で、
「だれもが安心して、医療が受けられる、わたし達の病院をつくろう」
その思いで、9人の診療所から出発した医療生協。
地域のみなさんの出資金を集めてできた、わったー病院。
祝賀会に集まった組合員さんたちの拍手の音には、
その歴史にたいする、誇りと喜びが込められていました。

職員のみなさんによる勇壮なエイサー
Posted by 比嘉みずき at 22:41
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