2009年09月18日

さよなら市庁舎

本日は九月定例議会の最終日。
付託された議案の採決が行われました。

わたしは日本共産党那覇市議団を代表して、
公民館を有料化する条例制定について、
反対討論を行いましたが、その件については、
また次の機会に紹介したいと思います。

そうなんです。
今日は議会の最終日であると同時に、
泉崎1丁目1番地の現庁舎の歴史に幕を閉じる日でもあるのです。

議会が終わったあと、午後1時から議会閉場式が行われました。
閉場にあたって、歴代の議長さんをお招きして、
ごあいさつをしていただきました。

大先輩のみなさんのお話は、豪快で愉快なお話ばかりでした。
「空転」が頻繁にあった、一昔まえの議会に比べると、
いまの議会はまだまだ大人しいほうみたいです。

1972年の復帰の日には午前1時に議会を開き、
決議を上げた話を聞きながら、
わたしが座っている議席から、ふと議会の天井を見上げてみました。

那覇市の歴史をこの議場はずっと見守ってきたんだなあ。
「おつかれさまでした」と心のなかで呟きました。

夕方には噴水の広場で、職員や市民のみなさんと
庁舎さよなら式典に参加しました。
初秋の風が吹き、なんだか切なさがグッと迫ってきたのでした。

さよなら市庁舎

                      ありがとうございました!



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Posted by 比嘉みずき at 23:57 │那覇市議会