2009年07月31日

共産党の財源論③

いよいよ共産党の財源論の核心に入って行きます!
何よりもまず税金のムダ使いをなくします!
なにがムダって、まず軍事費!

日本の軍事費は年間5兆円。
日本の軍事費は、国家全体の人件費や物件費の4割、
公共事業を除く施設費の6割近くを占めており、
これにメスを入れることなしに歳出の大幅削減はできません。

とりわけ、米軍への「思いやり予算」は年間2800億円です。
おかしくありませんか?

例えば嘉手納基地の一日の電気代は約1000万円。
10日で1億円。
ひと月で3億円です。
これもみんなわたし達の税金で支払われています。
「思いやり」の名の下で…。

ちなみに。
今年度の中小企業予算は1890億円で、1企業当たり年4万5千円にすぎません。
他方、米軍への「思いやり」予算は2879億円、米兵1人当たり年811万円です。

後期高齢者医療制度の廃止に必要な財源は約2000億円。
米軍に「思いやる」お金があるなら、
これまで一生懸命、わたし達を育ててきたお年寄りのみなさんこそ、
思いやるべきです。

アメリカ言いなりの政治を変えて、
聖域化されている軍事費にメスを入れれば、
少なくとも軍事費だけでも、1兆円のムダを削ることができます。

共産党の財源論③


                      思いやる必要ありません



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Posted by 比嘉みずき at 23:31 │総選挙