2012年06月16日

県議選挙を思う

県議会議員選挙が終わりました。

日本共産党は
豊見城市での新人候補は残念ながら
議席に届きませんでしたが、
現有5議席を引き続き守ることができました。

現有議席を守れたことは嬉しいのですが、
選挙を通じていろいろ考えさせられました。

県民のみなさんとの対話を通じて感じたことが、
政治への不信感、時代への閉塞感でした。

そのことは、
過去最低の投票率にも表われていると思います。

こうしたことを考えてみると、
わたしたち日本共産党も大健闘したとは言え、
自らの胸に手をあてて考えなくては。

暮らしの問題、平和の問題。
いまの政治の重要課題への政策については、
間違っていない。これは胸を張って言える。

けれど、その政策や日本共産党の考え方が、
はたして有権者に届いているか。

「政権交代はなんだったんだ」と怒っている人に、
「誰が政治家になっても変わらない」と嘆いている人に、
「共産党はいいこと言うけど議席少ないからね」と冷めている人に、
わたしたち政党は本当に向き合っているだろうか。

投票に行かなかった人たちがあんなに大勢いる。
あの人たちに「政治が変われば世の中変わるんだ」と、
展望を示していく活動にしなければ。

(大きなこと言うまえに、ブログをちゃんと更新しないとな)
選挙が終わった那覇の街を歩きながらいろいろ考えたのでした。


県議選挙を思う

                  解散は いつになるやら 梅雨と似て 



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Posted by 比嘉みずき at 21:32 │選挙