2010年05月22日
「共産党員らしくない」わたし
前回のブログのつづきです。
いよいよラジオ生放送の合図がでました。
ラジオ局の方からの依頼は、
『いつも共産党さんが街頭で演説している感じでお願いします』
とのことでした。
確かに日頃から、
十字路や路地裏などでマイク握って訴えていますが、
まるでジャズボーカリストが使うような立派な
マイクに向かって訴えるのはとても緊張しました。
自分でしゃべっている声が、ヘッドホンから聞こえてきます。
「この声が電波に乗って、みなさまに届いているなんて…」
足がすくみそうになりました。
『雇用問題』と『普天間基地問題』について、
20分間、一生懸命訴えさせていただきました。
わたしの演説が終わると、
パーソナリティのお姉さんの選曲した、
民謡の曲が流れ始めました。
「ふ~。終わった!とても緊張しました!
どうもありがとうございました。それじゃ!」
と急いで帰ろうとするわたしに、
お姉さんと社長さんが呼び止めました。
「残りの時間はフリートークしようね。
共産党さんに聞きたいことがいっぱいあるさ」
そんな話聞いていません…。
そんなことお構いなしに、
再びヘッドフォンを着けさせられて、
第2部が始まりました。
お姉さん「みずきさん。どうもありがとうございました」
社長さん「だけど、みずきさんは共産党員らしくないね」
お姉さん「なんだか共産党のイメージ変わりました!」
みずき 「あ・あ・ありがとうございます」
たまたま番組に遊びに来ていた別のDJのおじさんも、
「共産党は『なんでも反対』。そして『怖い』イメージがあるよ。
だけどあなたは違うみたいだ。なんで党に入ったの!?」
まっすぐな質問が次々と浴びせられました。
わたしはできうる限り真摯に、
そして言葉を選びながら答えさせてもらいました。
自分が入党を決意したときの想い。
いまの日本の政治が抱えている問題点。
共産主義や社会主義について
崩壊したソ連や北朝鮮のイメージで、
悪い印象をもっている人々の気持ちもわかるけれど、
日本共産党がめざしているのはそんな社会ではないということ。
一人ひとりが大切にされ、
本当の意味で平等な社会をめざしていること。
少し熱くなりすぎました。
社長さん「共産党さんは弱い人達の味方だよね。そこは偉い」
お姉さん「共産党さんはよく勉強していますよね。他党も見習ってほしい」
社長さん「みずきさんともっと話したいことあるさ。また遊びに来てね」
今回のラジオデビューはとても貴重な体験になりました。
やっぱりまだ我が党はいろんな見方をされているんですね。
でも、注目されていることは確かなようです。
「共産党員らしくない」と言われてしまいましたが、
これでもいっぱしの日本共産党員のつもりです。
もっともっと露出していかねば!
静かな野望が出てきました。

明日へ!
いよいよラジオ生放送の合図がでました。
ラジオ局の方からの依頼は、
『いつも共産党さんが街頭で演説している感じでお願いします』
とのことでした。
確かに日頃から、
十字路や路地裏などでマイク握って訴えていますが、
まるでジャズボーカリストが使うような立派な
マイクに向かって訴えるのはとても緊張しました。
自分でしゃべっている声が、ヘッドホンから聞こえてきます。
「この声が電波に乗って、みなさまに届いているなんて…」
足がすくみそうになりました。
『雇用問題』と『普天間基地問題』について、
20分間、一生懸命訴えさせていただきました。
わたしの演説が終わると、
パーソナリティのお姉さんの選曲した、
民謡の曲が流れ始めました。
「ふ~。終わった!とても緊張しました!
どうもありがとうございました。それじゃ!」
と急いで帰ろうとするわたしに、
お姉さんと社長さんが呼び止めました。
「残りの時間はフリートークしようね。
共産党さんに聞きたいことがいっぱいあるさ」
そんな話聞いていません…。
そんなことお構いなしに、
再びヘッドフォンを着けさせられて、
第2部が始まりました。
お姉さん「みずきさん。どうもありがとうございました」
社長さん「だけど、みずきさんは共産党員らしくないね」
お姉さん「なんだか共産党のイメージ変わりました!」
みずき 「あ・あ・ありがとうございます」
たまたま番組に遊びに来ていた別のDJのおじさんも、
「共産党は『なんでも反対』。そして『怖い』イメージがあるよ。
だけどあなたは違うみたいだ。なんで党に入ったの!?」
まっすぐな質問が次々と浴びせられました。
わたしはできうる限り真摯に、
そして言葉を選びながら答えさせてもらいました。
自分が入党を決意したときの想い。
いまの日本の政治が抱えている問題点。
共産主義や社会主義について
崩壊したソ連や北朝鮮のイメージで、
悪い印象をもっている人々の気持ちもわかるけれど、
日本共産党がめざしているのはそんな社会ではないということ。
一人ひとりが大切にされ、
本当の意味で平等な社会をめざしていること。
少し熱くなりすぎました。
社長さん「共産党さんは弱い人達の味方だよね。そこは偉い」
お姉さん「共産党さんはよく勉強していますよね。他党も見習ってほしい」
社長さん「みずきさんともっと話したいことあるさ。また遊びに来てね」
今回のラジオデビューはとても貴重な体験になりました。
やっぱりまだ我が党はいろんな見方をされているんですね。
でも、注目されていることは確かなようです。
「共産党員らしくない」と言われてしまいましたが、
これでもいっぱしの日本共産党員のつもりです。
もっともっと露出していかねば!
静かな野望が出てきました。
明日へ!
Posted by 比嘉みずき at 23:48
│日本共産党