2010年05月06日
すべてはうまくいくさ
ゴールデンウィークも忙しく過ぎて行きました。
今日は少し早く仕事を切り上げて、
ゆっくり家で晩ごはんを食べました。
風呂も入って、畳の上でゆっくり足を延ばして、
一昨日の鳩山首相来県について考えました。
そして、ほんの少しの期待さえも裏切られた
県民のことを思いました。
やりきれない思いと、怒りと。
だけどこの体験を通じて、またひとつ強くなった
県民のことを思いました。
むしょうにあの曲が聴きたくなって、
レコード棚から探して針を落としました。
オルガンのイントロにつづき、
あの男の優しい声が流れたのでした。
レゲエがただの陽気なダンスミュージックとばかり
思っていたあの頃、ボブ・マーリーの曲を聴いて
「この人は怒っているな…」と感じました。
「警官を撃った!」「自らの生活のために立ち上がれ!」
ボブ・マーリーの歌は怒っていました。
だけど、このライブアルバムの
B面最初に流れるこの曲を聴いて
「やっぱりこの人は優しい男じゃ~」
と涙がこぼれるのでした。
曲の途中からは観客も一体となって大合唱、
ボブはそれに応えるかのように、
「Ev'rything's gonna be alright(きっとうまくいくよ)」
と何度も繰り返す。
なんだか沖縄県民にも歌ってくれているように
聴こえてくるのでした。
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ
1975年発表アルバム『Live!』収録
『No Woman,No Cry 』
女の人よ 泣かないで
女の人よ 泣かないで
女の人よ 泣かないで
トレンチタウンの官庁の庭に
二人で座ってた日のことだ
善良な人達の中に
偽善者どもが素知らぬ顔をして混じっていたのを
ふたりで眺めていた
そんな中で出会った大切な友人達も
ひとり またひとりと
闘いの中で倒れていった
どんなに素晴らしい未来がやって来ようと
昔の日々を忘れられやしない
だから 涙を拭って
女の人よ 泣かないで
女の人よ 泣かないで
可愛い俺の恋人
涙を見せちゃいけないよ
だから 泣かないで 女の人よ
トレンチタウンの官庁の庭に
二人で座ってた日のことだ
ジョージが薪に火をくべると
炎は一晩中 燃え続けていた
コーンミール粥を作って
おまえと分けあって食べたっけ
俺にはまだこの二本の足が残っている
だから 何があっても俺は行かねばならない
俺がいない間も すべてはうまくいくさ
きっと うまくいく
世の中すべて
いつか きっとうまくいく
そうさ 何から何まで
俺たちの望むとおりになっていく
世の中すべて
きっと 今よりもよくなっていく
だから
女の人よ 泣かないで
俺のちっちゃな恋人
涙を見せちゃいけないよ

最後の曲が「Get Up, Stand Up 」なところも素敵
今日は少し早く仕事を切り上げて、
ゆっくり家で晩ごはんを食べました。
風呂も入って、畳の上でゆっくり足を延ばして、
一昨日の鳩山首相来県について考えました。
そして、ほんの少しの期待さえも裏切られた
県民のことを思いました。
やりきれない思いと、怒りと。
だけどこの体験を通じて、またひとつ強くなった
県民のことを思いました。
むしょうにあの曲が聴きたくなって、
レコード棚から探して針を落としました。
オルガンのイントロにつづき、
あの男の優しい声が流れたのでした。
レゲエがただの陽気なダンスミュージックとばかり
思っていたあの頃、ボブ・マーリーの曲を聴いて
「この人は怒っているな…」と感じました。
「警官を撃った!」「自らの生活のために立ち上がれ!」
ボブ・マーリーの歌は怒っていました。
だけど、このライブアルバムの
B面最初に流れるこの曲を聴いて
「やっぱりこの人は優しい男じゃ~」
と涙がこぼれるのでした。
曲の途中からは観客も一体となって大合唱、
ボブはそれに応えるかのように、
「Ev'rything's gonna be alright(きっとうまくいくよ)」
と何度も繰り返す。
なんだか沖縄県民にも歌ってくれているように
聴こえてくるのでした。
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ
1975年発表アルバム『Live!』収録
『No Woman,No Cry 』
女の人よ 泣かないで
女の人よ 泣かないで
女の人よ 泣かないで
トレンチタウンの官庁の庭に
二人で座ってた日のことだ
善良な人達の中に
偽善者どもが素知らぬ顔をして混じっていたのを
ふたりで眺めていた
そんな中で出会った大切な友人達も
ひとり またひとりと
闘いの中で倒れていった
どんなに素晴らしい未来がやって来ようと
昔の日々を忘れられやしない
だから 涙を拭って
女の人よ 泣かないで
女の人よ 泣かないで
可愛い俺の恋人
涙を見せちゃいけないよ
だから 泣かないで 女の人よ
トレンチタウンの官庁の庭に
二人で座ってた日のことだ
ジョージが薪に火をくべると
炎は一晩中 燃え続けていた
コーンミール粥を作って
おまえと分けあって食べたっけ
俺にはまだこの二本の足が残っている
だから 何があっても俺は行かねばならない
俺がいない間も すべてはうまくいくさ
きっと うまくいく
世の中すべて
いつか きっとうまくいく
そうさ 何から何まで
俺たちの望むとおりになっていく
世の中すべて
きっと 今よりもよくなっていく
だから
女の人よ 泣かないで
俺のちっちゃな恋人
涙を見せちゃいけないよ
最後の曲が「Get Up, Stand Up 」なところも素敵
Posted by 比嘉みずき at 23:43
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