2010年05月04日
鳩山首相 来県
あんなにシュプレヒコールを叫んだのは
初めてのことかも知れません。
鳩山首相が就任後、初めて沖縄に来るということで、
急きょ、午前九時に県民広場で集会が開かれました。
当初九時過ぎには県庁に到着するということでしたが、
十一時過ぎになることがわかりました。
しかしその間、集会場にはぞくぞくと県民が集まり、
「普天間基地は撤去せよ!」の声は大きくなっていきました。
午前十時過ぎ、もうじき到着する鳩山首相をむかえるために、
参加者は県庁入口前に移動しました。
物々しい警備のなか、
「基地はいらない」のシュプレヒコールの声は鳴り止まず、
みんなが声を枯らして叫んでいました。
その時です。
どこからかあの歌のフレーズが聞こえてきたのは。
♪ 固き土を破りて 民族の怒りに燃える島 沖縄よ
我らと我らの祖先が 血と汗をもて 守り育てた沖縄よ
我らは叫ぶ沖縄よ 我らのものだ沖縄は
沖縄を返せ 沖縄を返せ
県庁前を埋め尽くす県民が、
心をひとつに歌いました。
幼い頃、父や母に連れられて参加した集会では、
いつもこの歌が歌われていました。
時代は流れ、わたしもまたみんなでこの歌を歌い、
力を合わせて、励ましあっています。
鳩山首相は普天間基地の移設先について
「すべてを県外でということは現実問題としては難しい。
できれば、沖縄の皆さま方にご負担をお願いしなければならない」
「海外という話もなかったわけではないが、
日米の同盟関係、近隣諸国との関係を考えた時、
抑止力という観点から難しく、現実には不可能だ」
と述べたそうです。
報告を受けた参加者は悲観に暮れたわけではありません。
「 ♪ がんばろう という歌がある。
その一説に[『たたかいはここから たたかいは今から』とある。
わたしたちはその気持ちでがんばろう 」
歌い続けてきた歌に、
わたしたちはまた奮い立たされたのでした。

「♪ 沖縄へ返せ」だよ!と隣りのお父さんが力説していました
初めてのことかも知れません。
鳩山首相が就任後、初めて沖縄に来るということで、
急きょ、午前九時に県民広場で集会が開かれました。
当初九時過ぎには県庁に到着するということでしたが、
十一時過ぎになることがわかりました。
しかしその間、集会場にはぞくぞくと県民が集まり、
「普天間基地は撤去せよ!」の声は大きくなっていきました。
午前十時過ぎ、もうじき到着する鳩山首相をむかえるために、
参加者は県庁入口前に移動しました。
物々しい警備のなか、
「基地はいらない」のシュプレヒコールの声は鳴り止まず、
みんなが声を枯らして叫んでいました。
その時です。
どこからかあの歌のフレーズが聞こえてきたのは。
♪ 固き土を破りて 民族の怒りに燃える島 沖縄よ
我らと我らの祖先が 血と汗をもて 守り育てた沖縄よ
我らは叫ぶ沖縄よ 我らのものだ沖縄は
沖縄を返せ 沖縄を返せ
県庁前を埋め尽くす県民が、
心をひとつに歌いました。
幼い頃、父や母に連れられて参加した集会では、
いつもこの歌が歌われていました。
時代は流れ、わたしもまたみんなでこの歌を歌い、
力を合わせて、励ましあっています。
鳩山首相は普天間基地の移設先について
「すべてを県外でということは現実問題としては難しい。
できれば、沖縄の皆さま方にご負担をお願いしなければならない」
「海外という話もなかったわけではないが、
日米の同盟関係、近隣諸国との関係を考えた時、
抑止力という観点から難しく、現実には不可能だ」
と述べたそうです。
報告を受けた参加者は悲観に暮れたわけではありません。
「 ♪ がんばろう という歌がある。
その一説に[『たたかいはここから たたかいは今から』とある。
わたしたちはその気持ちでがんばろう 」
歌い続けてきた歌に、
わたしたちはまた奮い立たされたのでした。
「♪ 沖縄へ返せ」だよ!と隣りのお父さんが力説していました
Posted by 比嘉みずき at 19:32
│平和