2010年02月08日
明日は後期高齢者医療の議会
いよいよ明日は、沖縄県後期高齢者医療広域連合議会です。
今夜は一般質問の準備で徹夜になりそうです。
沖縄県広域連合は後期高齢者医療制度が施行されて、
初めての保険料改定案を、本定例会に提出しています。
沖縄県の平成22年及び平成23年の今後2年間の新保険料は、
所得割率は100分の8.80、均等割額は48,440円となり、
それぞれ、これまでの所得割率・均等割額へと据え置かれています。
「保険料は変わらないからこれでいいでしょ?」
県広域連合がもし、そのように考えているとしたら大きな過ちです。
「保険料の据え置き」とは、言い換えれば、
新年度からも厳しい保険料の年金天引きが続くことを意味するからです。
厚生労働省は去った2日、
2008年度の後期高齢者医療制度の財政状況の(速報値)を発表しました。
沖縄県の保険料収納率は全国で47番目。ダントツの最下位でした。
どんなに収入が低くても、いや無年金であろうとも、保険料をとりたてる。
この制度が、経済的弱者に否応なく痛みを押し付けている証拠です。
「税金はその能力に応じて納める」これは税制度の根本理念です。
こうした根本理念からも外れているのが、後期高齢者医療制度なのです。
明日はわたしたちを育ててきてくれた、
おじいさんやおばあさん達のために、
そして未来のわたしたちのために、
この悪名高い後期高齢者医療制度を廃止にするためにがんばりたいと思います。
先週末から、この議会の対策で、
「保険料を引き下げるための財源はどこにある!?」
必死で分厚い予算書をめくっています。
後期高齢者医療基金積立金、保険給付費等準備基金、
後期高齢者医療制度臨時特例基金、
県財政安定化基金、一般会計繰入金、保険料不均一賦課繰入金、
後期高齢者医療制度臨時特例基金繰入金、財政安定化基金…
もう何が何だかわかりません!!!
「いやこれは厚労省が、おれを錯乱させるために、
わざと難しい用語を並べているのだ!負けるなおれ!」
夜は更けていくのでした…

財政用語に負けないぞ!
今夜は一般質問の準備で徹夜になりそうです。
沖縄県広域連合は後期高齢者医療制度が施行されて、
初めての保険料改定案を、本定例会に提出しています。
沖縄県の平成22年及び平成23年の今後2年間の新保険料は、
所得割率は100分の8.80、均等割額は48,440円となり、
それぞれ、これまでの所得割率・均等割額へと据え置かれています。
「保険料は変わらないからこれでいいでしょ?」
県広域連合がもし、そのように考えているとしたら大きな過ちです。
「保険料の据え置き」とは、言い換えれば、
新年度からも厳しい保険料の年金天引きが続くことを意味するからです。
厚生労働省は去った2日、
2008年度の後期高齢者医療制度の財政状況の(速報値)を発表しました。
沖縄県の保険料収納率は全国で47番目。ダントツの最下位でした。
どんなに収入が低くても、いや無年金であろうとも、保険料をとりたてる。
この制度が、経済的弱者に否応なく痛みを押し付けている証拠です。
「税金はその能力に応じて納める」これは税制度の根本理念です。
こうした根本理念からも外れているのが、後期高齢者医療制度なのです。
明日はわたしたちを育ててきてくれた、
おじいさんやおばあさん達のために、
そして未来のわたしたちのために、
この悪名高い後期高齢者医療制度を廃止にするためにがんばりたいと思います。
先週末から、この議会の対策で、
「保険料を引き下げるための財源はどこにある!?」
必死で分厚い予算書をめくっています。
後期高齢者医療基金積立金、保険給付費等準備基金、
後期高齢者医療制度臨時特例基金、
県財政安定化基金、一般会計繰入金、保険料不均一賦課繰入金、
後期高齢者医療制度臨時特例基金繰入金、財政安定化基金…
もう何が何だかわかりません!!!
「いやこれは厚労省が、おれを錯乱させるために、
わざと難しい用語を並べているのだ!負けるなおれ!」
夜は更けていくのでした…
財政用語に負けないぞ!
Posted by 比嘉みずき at 22:58
│後期高齢者医療制度