2009年11月08日

11・8県民大会

参加してきましたよ!
「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」!!!

この間、地域で参加者を募ってきましたが、
おかげさまで大勢の方が申込みを頂き、
急遽バスを一台追加しての参加でした。

駐車場から会場までは少し遠くて、
高齢者の方々に申し訳なかったのですが、
しかし、みなさん元気!
歴史的なこの県民大会に参加するという誇りに胸を躍らせて、
元気よく行進しました!

大会は午後2時からなのですが、
11時に着いて、宜野湾海浜公園屋外劇場が開くのを待っていました。
「いい場所を取るというのはね。とても大事なんだよ、比嘉君」。
先輩のみなさんの一言は重いのです。

しかし、やっぱり並んでよかった。
開場と同時に、中央前列の方に陣取ることができました。

今か今かと待ち続けていると、
オープニングイベントのバンドが
「沖縄を返せ」を演奏しました。
ラテン風に編曲されていても、
年配のみなさんは嬉しそうに手拍子を打っていました。

そしていよいよ開会。
実行委員会共同代表のあいさつや、
国会議員のみなさんのあいさつ。

保守・革新。それぞれのみなさんの立場の違いこそあれ、
「新基地建設反対、県内移設反対」の一致点で、
いま沖縄県民はひとつになりました。

民主党中心の新政権に
あらためて新基地建設ノーの県民の意思を明確に伝えて、
本当の意味での対等な日米外交を求めました。

いろんな方が登壇し、発言をしていましたが、
わたしが一番感動したのは、
名護市瀬嵩から参加している、渡具知さん家族の発言でした。

お父さんの発言は、
自分の地域に移設の話が持ち上がり、
はじめて基地問題を真剣に考えたこと。
子ども達の未来を考えたら、基地建設はありえないと、
自分の出来ることとして、抗議行動を起こしたこと。
名護の市民投票でがんばったことが誇りになっていること。

等身大のご自身の経験を、とつとつと語るその姿に、
胸が熱くなりました。

そして12歳になる息子さんがまた素敵。
12年前の名護市民投票の話を知り、今も変わらないこの現状に対して、
「大人の人は約束を守って欲しい」と訴えていました。
最後は幼い妹たちの掛け声で「エイエイオー!」をしました。

「基地のない平和な沖縄」を子ども達に。
会場は割れんばかりの温かい拍手に包まれたのでした。

11・8県民大会

                        みんなの想いはひとつ



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Posted by 比嘉みずき at 19:35 │平和