2009年08月15日

本当の終戦記念日

戦後64年目の終戦記念日を迎えました。

今日の街頭演説は、反戦平和の想いをこめて訴えました。
64年経った今も、この島には米軍基地が居座っています。

安全保障や抑止力と名をつけても、
振興策や経済だと、理由をつけても、
軍隊は戦争をするための集団です。

64年前、わたし達の祖父や祖母たちは、
焼けつくされたこの島を、裸足で逃げまどいました。
大切な友人を失い、愛する家族を失い。
「生き残ってしまった」と、今なお自らを責め続けている人が、
この島に生きています。

64年経った今もこの島では、
戦闘機は爆音で空を破き、
爆弾は山を焼き、
兵隊は人々のくらしを脅かしています。

米軍基地がなくなったときが、
この島の本当の終戦記念日です。

本当の終戦記念日

                               黙祷。


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Posted by 比嘉みずき at 22:03 │平和