2010年10月12日

那覇市の決算

現在、那覇市議会は各常任委員会において、
2009年度の決算審査を行っています。

わたしは教育福祉委員会にいて、
文字どおり、学校教育に関することから、
国保・介護・後期高齢者医療・子育て
生活保護・障がい者福祉と、
那覇市の幅広い分野を審議しています。

決算審査は、その年度において、
予算が適正に施行されたかをチェックするわけですが、
その年度の予算編成を議論したのは20ヵ月前。

当時、どのような視点で予算をチェックし、
どのような角度で問題点を指摘したのか。
自分自身でもすぐには思い出せません。

当時の資料をめくっては、
決算書と照らし合わせています。

そうだ!
あのときはインフルエンザが流行して大変だった。

そうだ!
那覇市の生活保護受給者が急増したときだった。

そうだ!
未曾有の経済危機でホームレスも増えたっけな。

そうだ!
移動図書館「あおぞら号」が廃止されて、
市民から存続署名が集まったよな。

予算編成のときに指摘したり、
要望したことが次々と思い出されてきます。

決算審査のなかで、
わたしがその当時、指摘したことについて質問すると、
那覇市当局のみなさんも予想していたのか、
用意している答弁資料をパラパラパラとめくります。

議員対市職員。

緊張感のある決算審査にお腹も痛くなりますが、
議会と行政のそんな関係が、
市民の暮らしを良くしていくのだと思います。

明日もいっぱい質問するぞ!


那覇市の決算


                     決算数値から何が見える!?




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Posted by 比嘉みずき at 22:10 │議会