2013年02月05日

肺炎球菌ワクチン 1万4203人接種!

新春のつどいもみなさまのおかげで大盛況でした。
ご参加いただきました皆さま、
メール等で激励をいただきました皆さま、
本当にありがとうございました。

今日は2月22日に予定している、
第1回沖縄県後期高齢者医療広域連合議会定例会
の議案説明の日でした。

悪名高いこの制度。
自公政権復活で今後どのような制度になるのか。
予断を許さない状況ですが、
今日は嬉しい報告もありました。

2年前の議会でわたしが提案した、
「高齢者肺炎球菌ワクチン接種への公費助成制度」が、
県内の市町村の多くで実施されているそうです。

当時は県内4つの自治体でしか実施していませんでしたが、
現在は県内41市町村のうち32の自治体で実施。
合計1万4203人(11.9%)の高齢者が接種したとのことでした。

肺炎は日本人の死因の第4位で、
年齢とともに重症化しやすく、亡くなる人の多くは高齢者です。
高齢者肺炎球菌ワクチンは、
肺炎の中で最も多い原因となる
「肺炎球菌」の約80%に効果があり、
肺炎球菌による肺炎を予防したり、
重症化を防ぐことができるとされています。

また、このワクチンの免疫効果は、
およそ5年間持続するといわれています。
さらに、高齢者インフルエンザワクチンと併せて接種することにより、
肺炎による入院や死亡の低下が報告されています。

政府は国民に負担を押し付ける制度改悪ばっかり考えないで、
高齢者が元気で長生きできる施策を考えて欲しいものです。



肺炎球菌ワクチン 1万4203人接種!


                        議案書とにらめっこ


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Posted by 比嘉みずき at 21:50 │議会