2010年09月23日

那覇市 全世帯の1割が独居高齢者

昨日、那覇市九月定例議会の
代表質問・個人質問・議案質疑が終わりました。
明日からは各常任委員会の審議がはじまるのですが、
とりあえず、ひとつの山場は越えました。

今回は東村への選挙支援もあって、
十分な調査研究もできないまま、
議会に挑んだのでとても大変でした。

なかなか質問の組み立てができなくて悩んでいたら、
先輩から「これまで取り組んできた課題の
進捗状況を確認することも大切だよ」
と助言をいただきました。

そうか!それなら過去の資料もあるし、
自分のなかにも蓄積があるぞ!

それで、今回の個人質問では、
わたしのささやかな経歴のなかから、
これまで提案してきた課題について、
時事にあった質問を選びました。

いま全国でも所在がわからない、
不明高齢者のことが問題となっています。
無縁社会と呼ばれるようになった今、
人と人がつながる社会・地域をつくっていくために
独居高齢者への対策は重要です。

そこで以前に提案した、
乳酸菌飲料配達や新聞配達等の連携による
高齢者見守り事業についてを質問しました。

前回に質問したときは、
那覇市当局は難色を示していたのですが、
今回の質問では、
すでに新聞配達員による協力ははじまっており、
乳酸菌飲料配達員による協力も
予定しているとの答弁がありました。

また、地元新聞報道にもありましたが、
那覇市の独居高齢者の実態についても明らかになりました。

那覇市では65歳以上の一人暮らしが
1万4602世帯で、
全体(13万6494世帯)の10・7%を占めています。

那覇市の全世帯の1割が独居高齢者世帯。

お年寄りのみなさんが、
安心して地域で長生きできる那覇市をめざして、
これからもがんばる決意です。

那覇市 全世帯の1割が独居高齢者


                宮城区自治会の敬老会。みんな元気高齢者!





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Posted by 比嘉みずき at 21:03 │議会