2010年08月23日
深紅の大旗 沖縄へ!
昨日の朝刊の一面は、
地元二紙とも両面見開きで
興南高校の春夏連覇の偉業を伝えていました。
でも、なんでしょうこの感動は。
球児たちにはそんな気負いは
なかったかも知れないけれど、応援している県民には、
高校野球を超えるくらいの
様々な思いを託しているように感じました。
職場で、食堂で、車のラジオで、平和通りで。
試合を応援している県民の瞳には、
球児たちの眩い姿に「希望」を託していました。
「むかしは相手の攻撃のときはテレビ消してしまうくらい
怖かったけれどね~」
「フライが上がるたびに『お願いっ!』て祈っていたさ~」
これまで歩んできた沖縄の高校野球の歴史と、
県民の歩んできた歴史と重ねあわせているのでしょう。
全国最下位の失業率、県民所得、そして米軍基地問題。
なにも変わらない沖縄県民の苦しい生活。
けれど高校野球で、全国一位になった。
優勝の瞬間、この島は拍手と指笛に包まれました。
熱い太陽に照らされながら厳しい練習を重ね、
相手に攻め込まれても、こちらが優勢になっていても、
平常心を忘れずに、みんなで一丸となってがんばった。
汗と土埃にまみれた球児たちに、
県民は言葉では表せないくらいの感動をもらいました。
「優勝は選手一人一人の栄冠で、県民みんなの栄冠でもある」
我喜屋監督の言葉に、また泣きました。

永久保存版ですな!
地元二紙とも両面見開きで
興南高校の春夏連覇の偉業を伝えていました。
でも、なんでしょうこの感動は。
球児たちにはそんな気負いは
なかったかも知れないけれど、応援している県民には、
高校野球を超えるくらいの
様々な思いを託しているように感じました。
職場で、食堂で、車のラジオで、平和通りで。
試合を応援している県民の瞳には、
球児たちの眩い姿に「希望」を託していました。
「むかしは相手の攻撃のときはテレビ消してしまうくらい
怖かったけれどね~」
「フライが上がるたびに『お願いっ!』て祈っていたさ~」
これまで歩んできた沖縄の高校野球の歴史と、
県民の歩んできた歴史と重ねあわせているのでしょう。
全国最下位の失業率、県民所得、そして米軍基地問題。
なにも変わらない沖縄県民の苦しい生活。
けれど高校野球で、全国一位になった。
優勝の瞬間、この島は拍手と指笛に包まれました。
熱い太陽に照らされながら厳しい練習を重ね、
相手に攻め込まれても、こちらが優勢になっていても、
平常心を忘れずに、みんなで一丸となってがんばった。
汗と土埃にまみれた球児たちに、
県民は言葉では表せないくらいの感動をもらいました。
「優勝は選手一人一人の栄冠で、県民みんなの栄冠でもある」
我喜屋監督の言葉に、また泣きました。
永久保存版ですな!
Posted by 比嘉みずき at 10:40
│日々のこと