沖縄県議会議員 日本共産党 比嘉みずき果報 -Blog版-

那覇市議会の権限のひとつに「調査依頼」というものがあります。

わたし達市議会議員から、那覇市当局に文字通り「調査を依頼」するのです。
しかし、この調査依頼は大変、重みのある文書であります。

なぜならば、市民に選ばれた市議会議員から構成される那覇市議会から、
行政執行機関である那覇市に対する調査だからです。

ですから調査依頼書も、那覇市議会議長の名前で依頼をして、
各部長の名前で「公文書」として回答が送られてきます。

それなので、依頼をするわたし達議員にとっても、
それなりに研究したうえで調査依頼を行います。

実は今週に入ってから、そのための研究を続けてきました。
そして、意を決して昨日に調査依頼を提出しました。
あとは１週間後の回答期限をゆっくり待つか…。
と一息ついていました。

すると、調査依頼をお願いした、こどもみらい部のみなさんから、
「議員！調査依頼の件で確認したいことがあるのでお時間つくって下さい！」
と電話が鳴りました。

わたしの調査依頼の趣旨を詳しく聞きたいのでしょう。
自分の調査依頼書の至らなさに恥ずかしくなりました。

慌てて時間を調整して、会議室に行きました。
通常なら担当課長さんや主任さんの２人くらいで、聞き取りが行われるのですが、
なんと、今日は総勢１０人以上の職員さんが集まっているではないですか！

大変、恐縮しながらも、こちらの調査依頼の趣旨を説明させていただきました。
調査依頼のテーマは、ずばり「学童保育」。
わたしの議会活動のなかでも、大変重要なテーマなので、
多岐にわたる調査依頼をさせていただきました。

多くの職員さんに囲まれて、緊張もしましたが、
しかし同時に、那覇市こどもみらい部の真剣に取り組んでいる姿勢が感じられました。
そうでなくっちゃ！

俄然、１２月議会に向けて気合いが入った１日でした。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　帰り道にみつけたトックリキワタ