2009年11月12日
潮平ガーにて
このところ、那覇と糸満とを行ったり来たりしています。
那覇では12月議会の対策や、生活相談はあるし、
だけど日曜日の糸満市議選挙の応援もしなくてはいけないし。
どっちも中途半端な仕事はしたくないので、
バイクを走らせ駆け巡っています。
そんななかで、会うのが楽しみな人ができました。
糸満市の潮平地域に住むSさん(70代?)。
選挙の応援で一緒に活動をするなかで、お友達になりました。
お宅を訪ねるたびに、「ハイハイ~」とわたしを迎えてくれます。
畑仕事でよく日焼けしたお顔には、笑いシワもたくさんあるSさん。
上着はハイカラなお洋服だけど、下は青いジャージのズボン。
とても可愛いです。
そんなSさんは、那覇から応援にくる私に少し緊張しているみたいです。
今日、ある人の電話番号をSさんに聞いたら、
「しゃん、しー、じょろ、じょろ」と答えました。
「34…なに?」わたしがSさんに尋ねると、
「ああ、マル、マル!」Sさんの日焼けした頬は、少し赤くなりました。
Sさんの「じょろ」は数字の「0」のことでした。
そんなSさんと潮平の地域を歩くと、
昔話をたくさんしてくれます。
潮平の坂の途中に「潮平ガー」と呼ばれる、村井戸がありました。
鉄柵で囲まれているので、すっかり枯れているのかと思いましたが、
近づいて見ると、澄んだ水がこんこんと湧いているではありませんか。
「むかしはここからみんな水を汲んで運んださ~。重かったよ~。
野菜もここで洗ったし、みんなのたまり場だったさ~」
Sさんは話すと、またすぐに急な坂を上りはじめるのでした。
「糸満の女性は働き者が多い」
言い伝えは本当みたいです。

スンジャのガーと呼ぶそうです
那覇では12月議会の対策や、生活相談はあるし、
だけど日曜日の糸満市議選挙の応援もしなくてはいけないし。
どっちも中途半端な仕事はしたくないので、
バイクを走らせ駆け巡っています。
そんななかで、会うのが楽しみな人ができました。
糸満市の潮平地域に住むSさん(70代?)。
選挙の応援で一緒に活動をするなかで、お友達になりました。
お宅を訪ねるたびに、「ハイハイ~」とわたしを迎えてくれます。
畑仕事でよく日焼けしたお顔には、笑いシワもたくさんあるSさん。
上着はハイカラなお洋服だけど、下は青いジャージのズボン。
とても可愛いです。
そんなSさんは、那覇から応援にくる私に少し緊張しているみたいです。
今日、ある人の電話番号をSさんに聞いたら、
「しゃん、しー、じょろ、じょろ」と答えました。
「34…なに?」わたしがSさんに尋ねると、
「ああ、マル、マル!」Sさんの日焼けした頬は、少し赤くなりました。
Sさんの「じょろ」は数字の「0」のことでした。
そんなSさんと潮平の地域を歩くと、
昔話をたくさんしてくれます。
潮平の坂の途中に「潮平ガー」と呼ばれる、村井戸がありました。
鉄柵で囲まれているので、すっかり枯れているのかと思いましたが、
近づいて見ると、澄んだ水がこんこんと湧いているではありませんか。
「むかしはここからみんな水を汲んで運んださ~。重かったよ~。
野菜もここで洗ったし、みんなのたまり場だったさ~」
Sさんは話すと、またすぐに急な坂を上りはじめるのでした。
「糸満の女性は働き者が多い」
言い伝えは本当みたいです。
スンジャのガーと呼ぶそうです
Posted by 比嘉みずき at 20:59
│日々のこと