2009年10月06日
那覇市の国保
今日は平成20年度決算審査の一日目でした。
本日のハイライトとしては、
国民健康保険特別会計について、
平成20年度、那覇市の国保会計は13億円もの赤字になったとの報告でした。
13億円…。
わたくしからは、
この数字がいかに大きいものかを明らかにするために、
前年度との比較と、その原因を質問しました。
当局の答弁では、
前年度は3億円の赤字であったこと。
今年度10億円も赤字が増えたのは、ひとつには後期高齢者医療制度が始まり、
国保会計への税収入が減ったこと。
また、退職者保険制度の廃止による、税収入の減少が大きいことが
主な原因とのことでした。
確かに昨年度の医療制度改革(改悪ですよね)によって、
歳入面での影響は出るかも知れません。
しかし、同じように歳出面では、
後期高齢者医療制度への移行によって、75歳以上のみなさんの
医療費は減っています。
制度変更のみに、13億円もの赤字を正当化できるもではありません。
わたくしは再質問をして、
国保会計の健全化のためにも、
那覇市の一般会計からの繰入金を増やし、
那覇市の高すぎる国保税を引き下げることを求めました。
当局は平成20年度の国保税収納率は90%であること。
これから収納率が悪化し、90%を下回ってしまうと、
国から4億円もの交付税削減のペナルティを受けること。
を明らかにしました。
また、わたくしからの提案である、
一般会計からの繰入れについては、
市民の責任ではない、制度改正分については繰入れをしていく。
との答弁をしました。
高すぎる那覇市の国保税を引き下げるために、
重要な答弁を引き出すことができました。
決算委員会が終わって、台風の影響で風が強くなる中、
11月15日に投票が行われる、
糸満市議会議員会選挙の応援に行ってきました。
糸満市前端区公民館での集会に参加したのですが、
地域のみなさんの熱気に、わたしも自らの闘志に火をつけました!

前端区公民館はなんだか懐かしいにおいがしました。
本日のハイライトとしては、
国民健康保険特別会計について、
平成20年度、那覇市の国保会計は13億円もの赤字になったとの報告でした。
13億円…。
わたくしからは、
この数字がいかに大きいものかを明らかにするために、
前年度との比較と、その原因を質問しました。
当局の答弁では、
前年度は3億円の赤字であったこと。
今年度10億円も赤字が増えたのは、ひとつには後期高齢者医療制度が始まり、
国保会計への税収入が減ったこと。
また、退職者保険制度の廃止による、税収入の減少が大きいことが
主な原因とのことでした。
確かに昨年度の医療制度改革(改悪ですよね)によって、
歳入面での影響は出るかも知れません。
しかし、同じように歳出面では、
後期高齢者医療制度への移行によって、75歳以上のみなさんの
医療費は減っています。
制度変更のみに、13億円もの赤字を正当化できるもではありません。
わたくしは再質問をして、
国保会計の健全化のためにも、
那覇市の一般会計からの繰入金を増やし、
那覇市の高すぎる国保税を引き下げることを求めました。
当局は平成20年度の国保税収納率は90%であること。
これから収納率が悪化し、90%を下回ってしまうと、
国から4億円もの交付税削減のペナルティを受けること。
を明らかにしました。
また、わたくしからの提案である、
一般会計からの繰入れについては、
市民の責任ではない、制度改正分については繰入れをしていく。
との答弁をしました。
高すぎる那覇市の国保税を引き下げるために、
重要な答弁を引き出すことができました。
決算委員会が終わって、台風の影響で風が強くなる中、
11月15日に投票が行われる、
糸満市議会議員会選挙の応援に行ってきました。
糸満市前端区公民館での集会に参加したのですが、
地域のみなさんの熱気に、わたしも自らの闘志に火をつけました!
前端区公民館はなんだか懐かしいにおいがしました。
Posted by 比嘉みずき at 23:18
│議会