2009年06月05日

与党の代表質問

本日は6月定例議会代表質問1日目です。

今日は与党会派の
自民・無所属連合、公明党のみなさんの番です。
政治的立場の違いはありますが、
与党のみなさんの考え方を勉強させていただきました。

印象的だったのは、与党のみなさんからも
国民健康保険制度についての質問があったことです。

「国保加入世帯の高齢化、低収入化が進み、
 国保会計が脆弱になっている。
 だから、国や県に対して支援などを働きかけよ」

その主張は正しい。
国の国保会計への国庫支出負担は
1984年は49.8%でしたが、
2004年には34.5%までに減っています。

また、都道府県から市町村国保への独自の支出金では、
1円も支出していない県が16県あり、
沖縄県もその一つです。

国や県の責任はもちろんのことですが、
しかし、肝心の那覇市としての役割はどうなのか?

この視点にたった質問は、残念ながら、
与党の質問からは聞こえてきませんでした。

週明け8日、月曜日はわたしも代表質問に立ちます。
那覇市としての国保行政はどうなのか?
財源はどうする?
この間、いろんな角度から研究を重ねてきました。

「高すぎる国保税を引き下げて欲しい」
市民の願い実現のために、がんばります。

与党の代表質問

                       威風堂々の議事堂扁額


タグ :議会

同じカテゴリー(議会)の記事
明日は個人質問
明日は個人質問(2011-12-12 21:18)


Posted by 比嘉みずき at 12:57 │議会