2009年06月03日

「聞き取り」のこと

6月議会代表質問の発言通告を行いました!

午後2時までに議会事務局に通告をしなければならず、
通告をするギリギリまで質問内容を、
会派みんなで集団討議します。

無事に通告を済ませて、
コーヒーを1杯飲みました。
昨夜は遅くまで机に向っていたで、
眠たくて大変でした。

ホッとしているのも束の間、
控え室のドアがノックされます。
質問内容についての「聞き取り」のお時間です。

「議員ご質問の2番目についてですが…」
当局から、予定している答弁内容が説明され、
こちらの質問主旨と合っているか確認をします。

ここまでは、わたし達議員と当局も想定範囲のやりとりです。

「ところで議員、再質問はありますでしょうか…?」
職員さんたちが、ひきつった笑顔で尋ねます。

議員の再質問は、発言通告には載っていないため、
職員さんたちにとっては、なんとか聞き出して、
事前に答弁書をつくっておきたいみたいです。

議員になって4年。
わたしはこのときの職員さんたちの
ひきつった笑顔を見るたびに、困ってしまいます。

市民から選ばれた議員とはいえ、
相手のみなさんは、豊富な専門知識をもつ那覇市の公務員です。
わたしにとっては人生の先輩達でもあります。
毎日一生懸命働いているそんな職員さんが、
そんなに平身低頭して聞いてくる必要はあるのでしょうか…。

でも、すべての職員のみなさんがそうというわけではありません。
なかには毅然とした態度で、「再質問があればお聞きしておきます」
と言わんばかりのオーラを出している職員さんもいらっしゃいます。

わたしとしては、そんな職員さんの方が頼もしく、
議論を深めるために、こちらの闘志も燃えてきます。

代表質問は6月8日(月)10時から。
市民の声を届けるためにがんばります。

「聞き取り」のこと

                 職員からの聞き取り風景。手前が職員さん。



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Posted by 比嘉みずき at 23:28 │議会