2009年07月12日
多重債務について②
相談に訪れたYさんのお話は、最初は旦那さんの医療費の支払いのことでした。
今年になって旦那さんが、脳梗塞で倒れたこと。
糖尿病や合併症による失明もあること。
Yさんはパートで働いているけれど、景気悪化で収入は減っていること。
生活保護の申請を希望していること。
当初お話を聞くと、そのような状況がわかりました。
このようなケースの場合には、
前年度と比較して収入が著しく減っているので、
まず加入している国保税の減免制度が利用できること。
また、病院窓口での支払いを減免できる「国民健康保険法44条」を申し込むことを勧めました。
しかし、Yさんの表情は不安で尋ねます。
「やっぱり生活保護は難しいでしょうか…?」
生活保護の申請は誰でも可能です。
働いていても、その収入が保護基準以下であれば、生活保護を受給することはできます。
しかし、Yさんの場合は、夫は傷病手当の収入が見込めます。
また、生命保険に加入もしていて、保険金も見込めそうです。
それらのことを説明しても、まだ不安な表情のYさん。
ここからのタイミングが難しいんです。
わたしも思い切って聞いてみます。
「医療費の支払い以外に、困っていることがあるんじゃないですか?
大丈夫ですよ。一緒に考えてみましょうよ」
「実は借金があって…」
Yさんはポツリポツリと話しはじめるのでした。

じっと待ちます。
今年になって旦那さんが、脳梗塞で倒れたこと。
糖尿病や合併症による失明もあること。
Yさんはパートで働いているけれど、景気悪化で収入は減っていること。
生活保護の申請を希望していること。
当初お話を聞くと、そのような状況がわかりました。
このようなケースの場合には、
前年度と比較して収入が著しく減っているので、
まず加入している国保税の減免制度が利用できること。
また、病院窓口での支払いを減免できる「国民健康保険法44条」を申し込むことを勧めました。
しかし、Yさんの表情は不安で尋ねます。
「やっぱり生活保護は難しいでしょうか…?」
生活保護の申請は誰でも可能です。
働いていても、その収入が保護基準以下であれば、生活保護を受給することはできます。
しかし、Yさんの場合は、夫は傷病手当の収入が見込めます。
また、生命保険に加入もしていて、保険金も見込めそうです。
それらのことを説明しても、まだ不安な表情のYさん。
ここからのタイミングが難しいんです。
わたしも思い切って聞いてみます。
「医療費の支払い以外に、困っていることがあるんじゃないですか?
大丈夫ですよ。一緒に考えてみましょうよ」
「実は借金があって…」
Yさんはポツリポツリと話しはじめるのでした。
じっと待ちます。
Posted by 比嘉みずき at 22:58
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