2009年05月25日
無料生活相談
議員になって4年。
寄宮2丁目で「日本共産党無料生活相談」を続けています。
これまで相談が多かったのは、生活困窮や借金のことでした。
しかしここ最近、増えてきているのは
「雇用」や「心の病い」についてのことです。
「ハローワークに何度通っても、仕事が見つからない」
「建設現場で働いていたけど、3か月仕事がない」
「今後のことが心配で眠れない」
「対人恐怖症になってしまった」
相談に訪れてくるのは、20代、30代の若い人達です。
昨年の「年越し派遣村」の件で、
非正規雇用の問題について
少しずつ、社会のなかで見方が変わってきたけれど、
ほんの少し前までは、「自己責任論」
で語られることが多かったと思います。
しかし、実際に相談者と会って話をすると、
みんな真面目で、一生懸命な人達ばかりです。
そこにあるのは、自己責任だけでは片付けられない、
現実です。
仕事を求め、求職案内のパソコン画面を見つめても、
自分にあった仕事が見つからない。
あるいは、面接までこぎつけたけれど、
「採用」の通知が一向に来ない。
自分だったらどんな気がするだろう。
しかもそれが、一度や二度じゃない。
何回も自己否定されることの辛さは、
いつしか心までも折れてしまうのだろう。
今日相談に来た彼は、
「姉に子供が生まれた。ミルク代くらいのお祝いを俺だって渡したい。
判るか?みずきさん?」と言った。
目を赤くしている彼に、わたしはすぐには返事ができなかった。
わたしはいつも街頭からマイクを握って、
雇用問題を訴えている。
いま彼に必要なのは、かっこいい言葉よりも、
政治の実効性なのだろう。
明日、彼にもう一度会いに行きます。

ひとりで悩まないで、お気軽にご相談ください。
寄宮2丁目で「日本共産党無料生活相談」を続けています。
これまで相談が多かったのは、生活困窮や借金のことでした。
しかしここ最近、増えてきているのは
「雇用」や「心の病い」についてのことです。
「ハローワークに何度通っても、仕事が見つからない」
「建設現場で働いていたけど、3か月仕事がない」
「今後のことが心配で眠れない」
「対人恐怖症になってしまった」
相談に訪れてくるのは、20代、30代の若い人達です。
昨年の「年越し派遣村」の件で、
非正規雇用の問題について
少しずつ、社会のなかで見方が変わってきたけれど、
ほんの少し前までは、「自己責任論」
で語られることが多かったと思います。
しかし、実際に相談者と会って話をすると、
みんな真面目で、一生懸命な人達ばかりです。
そこにあるのは、自己責任だけでは片付けられない、
現実です。
仕事を求め、求職案内のパソコン画面を見つめても、
自分にあった仕事が見つからない。
あるいは、面接までこぎつけたけれど、
「採用」の通知が一向に来ない。
自分だったらどんな気がするだろう。
しかもそれが、一度や二度じゃない。
何回も自己否定されることの辛さは、
いつしか心までも折れてしまうのだろう。
今日相談に来た彼は、
「姉に子供が生まれた。ミルク代くらいのお祝いを俺だって渡したい。
判るか?みずきさん?」と言った。
目を赤くしている彼に、わたしはすぐには返事ができなかった。
わたしはいつも街頭からマイクを握って、
雇用問題を訴えている。
いま彼に必要なのは、かっこいい言葉よりも、
政治の実効性なのだろう。
明日、彼にもう一度会いに行きます。

ひとりで悩まないで、お気軽にご相談ください。
Posted by 比嘉みずき at 23:52
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