2009年09月05日
「資本論」挑む
昨日は、ある方の家で開かれている「資本論講座」に参加してきました。
実はこの講座、以前から続いていて、
毎回少人数ながらも、将来が楽しみな若い方々と一緒にお勉強をしているのです。
「共産党員なのに資本論も読んだこと無いのか?」
先輩のみなさんから怒られそうですが、
しかしこの本、難しい…。
『資本主義的生産様式が支配している諸社会の富は、「商品の巨大な集まり」として現れ、
個々の商品はその富の要素形体として現れる』
第1篇、第1章、第1節の出だしからしてこの調子です…。
これまでも何度か挑戦をしてきたのですが、
やっぱりのこの世紀の古典には、講師が必要です。
素敵な講師のもとで、
「使用価値とは?」「交換価値とは?」「労働の二重性とは?」
「貨幣が資本にかわるその時とは!?」
なんて、若いみなさんと議論ができるのはとても楽しいです。
毎回、講義のまとめをするのですが、
「どんな労働も身体と頭脳をつかっているのだ!」とか、
マルクスの言っていることは、一見当たり前のことばかりです。
しかし、この当たり前のことを深~く掴まないことには、
資本論を理解することはできません。…だそうです。
とにかく、第1部を徹底して掴むこと。
いまはそのことが宿題です。
しかしそれでも、
カバンに「DAS KAPITAL」と書かれたこの本を忍ばせていると、
なんだか世界が違ったカタチで見えてくるから不思議です。

「等価交換とはね、同じ価値だからね…」
実はこの講座、以前から続いていて、
毎回少人数ながらも、将来が楽しみな若い方々と一緒にお勉強をしているのです。
「共産党員なのに資本論も読んだこと無いのか?」
先輩のみなさんから怒られそうですが、
しかしこの本、難しい…。
『資本主義的生産様式が支配している諸社会の富は、「商品の巨大な集まり」として現れ、
個々の商品はその富の要素形体として現れる』
第1篇、第1章、第1節の出だしからしてこの調子です…。
これまでも何度か挑戦をしてきたのですが、
やっぱりのこの世紀の古典には、講師が必要です。
素敵な講師のもとで、
「使用価値とは?」「交換価値とは?」「労働の二重性とは?」
「貨幣が資本にかわるその時とは!?」
なんて、若いみなさんと議論ができるのはとても楽しいです。
毎回、講義のまとめをするのですが、
「どんな労働も身体と頭脳をつかっているのだ!」とか、
マルクスの言っていることは、一見当たり前のことばかりです。
しかし、この当たり前のことを深~く掴まないことには、
資本論を理解することはできません。…だそうです。
とにかく、第1部を徹底して掴むこと。
いまはそのことが宿題です。
しかしそれでも、
カバンに「DAS KAPITAL」と書かれたこの本を忍ばせていると、
なんだか世界が違ったカタチで見えてくるから不思議です。
「等価交換とはね、同じ価値だからね…」
Posted by 比嘉みずき at 17:02
│資本論