懇談会にて
昨日は地域でいつも
応援してくださっている方のお宅で、
懇談会に参加してきました。
大きな会場での演説会では、
こちらの主張ばかりですが、
少人数でお茶を飲みながら、
みなさんと交流できるのは
とても楽しいものでした。
アベノミクスの話になると、
おばあさんが
「あれはミークスやさ!」と叫ぶ。
*沖縄方言でミークスは「目くそ」の意味
沖縄選出の自民党国会議員2人が
辺野古移設推進に変節したことを説明すると、
「あれたち政治家はガチマヤーやさ!」と叫ぶ。
*ガチマヤーは「食いしん坊」。
ここでは「欲張り」のニュアンス
話はあっちにこっちに脱線ばかりですが、
笑いながらいろんなお話を聞くことができました。
ずっと怒ってばかりのおばあさんが、
なぜ共産党をずっと応援しているか
を話はじめました。
「わたしね。戦争はぜったい嫌です。
わたしは知念村で生まれ10人兄妹だった。
お父さんお母さんは、わたしたち兄妹を
5人、5人で別れて疎開させたの。
船が攻撃されて、
いっぺんに子ども全員失うのが嫌だったから」
「わたし達が乗ろうとした船は対馬丸だった。
だけど対馬丸がいっぱいでね、乗れなかったの。
対馬丸は攻撃されて沈没したよね・・・。
戦争のせいでわたしは
小学校も半分しか出ていない。
学もないけどね。戦争は絶対だめ」
とぐち修県議が
いまの沖縄の政治情勢を語りました。
県内移設を決めたSACO合意のとき、
反対をしたのは共産党だけだった。
だけど今、その声は県民みんなの声になった。
ところが
公約を破る政党や国会議員も出てきた。
そんな政党や政治家を許したら、
知事も辺野古埋め立ての
印鑑押すかもしれない。
今度の参議院選挙は、
基地建設をぜったいに許さないという
県民総意を示すために、
糸数けいこさんと日本共産党を
圧勝させないといけない。圧勝ですよ!
修さんが情熱込めて訴えているその時!
最初から正座として
ずっと黙って静かに聞いていた
別のおばあさんが、
「わたし辺野古にはつくらせない」
とても強い口調できっっぱりと言いました。
たのしい懇談会。
みなさんのお宅でもいかがでしょうか。
政治の梅雨明けも沖縄から!
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