鏡原中学校に調査に行きました
今週から那覇市議会は、
2010年度決算委員会がはじまっています。
税金の無駄使いは無いだろか?
市民目線でがんばります。
今日は決算委員会終了後、
教育福祉常任委員会の所管事務調査で、
鏡原中学校の地盤沈下について、
現地調査に出かけました。
鏡原中学校は、
1950年代に当時の米国民政府の許可のもと、
漫湖を埋め立てて建設された経緯があります。
開校から10年を経過した頃から、
地盤沈下が確認されていたそうです。
実際に現場に行くと、
まるで校舎が地面から、
浮いているような錯覚を憶えるほどの落差でした。
その差、実に50cm。
あまりにも沈下が激しいので、
応急的な階段や、スロープを取り付けているほどでした。
体育館と地面の間には、
真っ暗な隙間が広がり、
教頭先生のお話では、
マングースーが住んでいるとのことでした。
笑うに笑えない状況ですが、
学校校舎の改築については、
まだ実施計画にもあがっていないそうです。
閉館をして立ち入り禁止となっている
沖縄少年会館については、
危険性を強調しておきながら、
多くの生徒が毎日通っている、
鏡原中学校の地盤沈下については
放置を続けている。
いったい那覇市の安全・安心とやらは、
どこに基準を置いているのでしょうか。
空高く 声は響くよ 学び舎に
沈む地面は 溜め息を吸い
カメラマンさんの右に注目!地盤沈下で50センチの闇
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