代表質問の内容
那覇市議会6月定例議会がはじまりました。
今回、日本共産党会派の代表質問を任されました!
いよいよ月曜日が質問の日なんです!
ただいま、質問の組み立てを一生懸命やっています!
持ち時間はわずか12分。
この貴重な時間は1秒たりとも無駄にできません。
いつもはスパゲッティの麺を
ゆでるときにしか使わないキッチンタイマーを使って、
部屋で独り、質問時間を計っています…。
わたしの週末って…。
しかし、市民の暮らしを守るこの仕事に誇りをもって、
質問原稿を仕上げたいと思います。
今日は、通告した代表質問をご紹介します。
さてさて那覇市当局のみなさんはどんな答弁をするでしょうか!?
代表質問は6月14日(月)の朝10時からです。
どなたでも傍聴が出来ます。
みなさんのお越しを心からお待ちしています。
***
1.那覇市の高すぎる国民健康保険税について
今年2月、厚生労働省は2008年度市町村国保の保険税収納率が、
過去最低の88.35%に落ち込んだことを速報として公表した。
いま、社会保障としての国民健康保険を守る、
国と自治体の責任が厳しく問われている。以下質問する。
(1) 2009年度那覇市国民健康保険加入世帯の
平均所得と平均保険税額(%)、そして滞納世帯数(%)と
保険税収納率はいくらか。
また、那覇市の所得別滞納世帯の特徴は何か。
国に対して国庫負担を増やすように強く働きかけるべきである。
市長の見解を問う。
(2) 2010年度5月末において、那覇市の短期証発行数(%)、
保険証未更新世帯数(%)、資格証数を問う。
市民は那覇市の高すぎる国保税に、
払いたくても払えなくて困っている。
那覇市は一般会計から国保会計への政策的繰り入れを増やして、
高すぎる国保税を引き下げるべきである。当局の見解を問う。
(3) 2009年度国民健康保険の赤字について、
その要因は何か。前期高齢者交付金の影響について、
類似都市との比較も用いて説明を求める。
2.認可外保育園への支援について
(1) 沖縄県の認可外保育園の果たしてきた歴史的役割を問う。
(2) 市立保育所・認可保育園・認可外保育園における
児童一人あたりの年間保育経費の比較を問う。
沖縄県独自の特殊事情からも、認可外保育運営費に
一定額の補助を行うべきである。当局の見解を問う。
(3) 那覇市の認可外保育園で
指導監督基準を達成していない園はいくつあるか。
「指導監督基準未達成施設への支援事業」の見直し内容と、
那覇市の実施計画を問う。
(4) 認可外保育園の認可化のために、
施設整備費の上限額の見直しが行われたが不十分である。
「安心こども基金」や「こどもみらい基金」等を併用して
促進するべきである。当局の見解を問う。
(5) 認可外保育園の認可化のために、
国県市の公有地を、積極的に活用促進するべきである。
当局の見解を問う。
秘密道具のキッチンタイマー
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