2010年度 那覇市の予算
那覇市2月定例議会は個人質問が終了し、
明日からは各常任委員会での委員会審議がはじまります。
今日は委員会審議に先立って行われる、
本会議での議案質疑の日でした。
那覇市議会議員のみなさんは、
総務・建設・厚生経済・教育福祉と、
4つの常任委員会のうち、いずれかに所属しています。
自分が所属している委員会の関連議案は、
明日から始まる委員会で審議ができますが、
所属していない委員会の議案についても、
那覇市議会はしっかりと保障しているのです。
わたしは教育福祉委員会に所属しているので、
総務委員会関連分の財政分野について、
質疑をすることにしました。
各議員の審議権を保障していることは、
那覇市議会のとても良い伝統だと思います。
特に今回の2月定例会などは、
新年度の予算を決める大変に重要な議会です。
なので那覇市は、慣例として、
まる一日を議案審議の日として確保しているのです。
しかしながら今日、質疑に登壇したのは、
わたしを含む日本共産党会派の議員だけでした。
与党会派はともかくも、野党の会派のみなさんは、
もっと議案質疑を活用して、
議会のチェック機能を果たすべきだと思いました。
すべての委員会に所属することができない、
少数会派のみなさんは、なおさらのこと、
この制度を活用すべきです。
***
本題に入るのが遅れてしまいましたが、
わたしが今日、質疑したのは、
ずばり、『2010年度(平成22年度)一般会計予算案について』。
(1)歳入における臨時財政対策債の額と伸び率、及びその原因について
(2)自主財源の総額と、前年度と比較した増減額・伸び率について
(3)依存財源の市債額と、前年度と比較した増減額・伸び率について
(4)2010年度(平成22年度)末における
財政調整基金・減債基金の残高について、10年前との比較を問う。
以上について、質疑しました。
このつづきはまた明日に紹介します。
お世話になった那覇市の資料と、近所のおばちゃんから貰ったチューイングガム
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