奥武山野球場に行く

比嘉みずき

2009年12月23日 21:30

去った21日に那覇市議会は閉会しました。
最終日は那覇市議会史上最多となる1日12本の意見書を挙げるなど、
なにかと慌ただしかった12月議会でした。
「政権交代」は那覇市にも確実に影響を与えているようです。

昨日は教育福祉常任委員会の所管事務調査の一環で、
那覇市奥武山野球場の視察に行ってまいりました。

前日まで激しい論戦を繰り広げていた先輩のみなさんも、
バスに揺られて一緒に向かいました。
父親ほども年齢の離れている先輩のみなさんですが、
野球場を観に行くことに、子どものようにはしゃいでいました。

そしていよいよ現場に到着。
はやる気持ちを抑えて、一歩一歩階段を上がると、
そこには眩しいほどに美しい天然芝の外野グラウンドが広がっていました!

所管する教育委員会の担当課長さんから説明を受けました。
「内野スタンド15000席。外野スタンド15000人収容できます。
 スタンドには膜屋根が掛けられていて、沖縄の強い日差しも和らげます」

自慢の膜屋根の真下にわたしたちはいて、
課長さんの誇らしげな説明を聞いていたのですが、
朝の強い日差しが容赦なくバックスタンド側から射しこんでいます…。

しかしまあ、そんなケチはつけないで!
立派な市民球場ができたことを素直に喜びたいと思います。
実際にナイター照明や、施設内にある投球練習場など、
プロ野球ニュースでしか見たことのない設備が完備されていて、
普段はあまり野球に興味のないわたしでも、「すげー!」と興奮してしまいました。

いよいよ来年4月から供用開始となる奥武山野球球場。
白球を追いかける熱戦のドラマが、今から待ち遠しいのでした。



                      ドームよりも青空がいいです

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