さよなら市庁舎
本日は九月定例議会の最終日。
付託された議案の採決が行われました。
わたしは日本共産党那覇市議団を代表して、
公民館を有料化する条例制定について、
反対討論を行いましたが、その件については、
また次の機会に紹介したいと思います。
そうなんです。
今日は議会の最終日であると同時に、
泉崎1丁目1番地の現庁舎の歴史に幕を閉じる日でもあるのです。
議会が終わったあと、午後1時から議会閉場式が行われました。
閉場にあたって、歴代の議長さんをお招きして、
ごあいさつをしていただきました。
大先輩のみなさんのお話は、豪快で愉快なお話ばかりでした。
「空転」が頻繁にあった、一昔まえの議会に比べると、
いまの議会はまだまだ大人しいほうみたいです。
1972年の復帰の日には午前1時に議会を開き、
決議を上げた話を聞きながら、
わたしが座っている議席から、ふと議会の天井を見上げてみました。
那覇市の歴史をこの議場はずっと見守ってきたんだなあ。
「おつかれさまでした」と心のなかで呟きました。
夕方には噴水の広場で、職員や市民のみなさんと
庁舎さよなら式典に参加しました。
初秋の風が吹き、なんだか切なさがグッと迫ってきたのでした。
ありがとうございました!
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