風の温度
投票日から二日経ち、
少し冷静に総選挙を振り返りました。
日本共産党は、比例代表選挙で9議席を獲得し、
現有議席を確保することができました。
得票率は前回総選挙の7・25%から7・03%に後退してしまいました。
しかし、民主党へのあれだけの風が吹く中で、
現有議席をきちんと守れたのは、
「よく踏みとどまった」というのが、正直なわたしの感想です。
こうした善戦ができたのも、日本共産党が、
「良いものには賛成、悪いものには反対の建設的野党」
という立場を鮮明に打ち出してがんばりぬいたからだと思います。
今回の民主党への風は、民主党そのものへの風ではなく、
「自民・公明政権を終わらせたい」という思いへの風だったと思います。
新しい政治状況のもとで、
後期高齢者医療制度の廃止や、
労働者派遣法の抜本的改正、
そして普天間基地移設問題はどうなるのか?
堂々と国民の声を届け、わが道を歩む建設的野党、
日本共産党の役割はますます重要になってきました。
ヒサコさんいい顔です
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