2012年01月10日

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

比嘉の年末年始は、地域へのあいさつ廻りや、
党旗びらき、各団体の仕事はじめなど、
年始行事への参加で例年どおり走りまわっていました。

いろいろな方々の年始のご挨拶を聞いていると、
東日本大震災や不景気などの世相から、
「今年こそは展望をひらける年に」
「穏やかな日々を大切に」などの言葉がよく聞こえてきました。

大震災が人々の価値観を大きく変えました。

それまで信じていた物事や、
あたりまえと思っていた日常が、
あっという間に崩れてしまった。

本当に大変な時代を、わたしたちは生きていると思います。
この激動の時代をどう生きていくのか。
多くの人々の模索は続いています。

わたし自身もその模索を続けていきたいと思います。
そして、その模索に応えられるような活動にがんばりたいと思います。

共感できる温かい心を。本質を探究していく強い気持ちを。
日々を慈しみながら、しなやかに。

今年もどうぞよろしくお願いします!




                    神原中学校区での成人式にて
                

Posted by 比嘉みずき at 09:59日々のこと

2011年12月31日

年の瀬

2012年がゆっくりと暮れていきます。

今年一年を振り返ると、
東日本大震災や米軍普天間基地問題、
社会的にも激動の一年でした。

また、個人的にも結婚や祖父との別れなど、
忘れられない一年となりました。

出会いや別れ。
喜びと哀しみ。

お決まりの歌の文句みたいだけれど、
今年はなんだか、
そういった常套句に励まされたりしました。

「大丈夫」
「がんばろう」
「ありがとう」

人々が繰り返し営んできた生活のなかで、
使い古されてきた言葉にこそ、
大切なものがある。

あたりまえのことが、
あたりまえでなくなってきた今。
ありふれた日常を大切に生きよう。

今年最後の一日は、
家でレコード聞きながら
ゆっくり過ごしました。

ホセー・アントニオ・メンデス
「フィーリンの誕生」
1950年代のキューバの歌謡曲。

つまびくギターに優雅なコンガの響き。
そしてなんだか懐かしいオルガンの音色。

決して派手なオーケストラではないけれど、
必要最小限の音がそこには流れています。
「楽団」という名前がぴったりの人たちが奏でる歌謡曲。

来年がみなさまにとって、
幸多い年になりますように。
こころから祈念もうしあげます。

どうぞよいお年を!




               わたしの年末の一枚。身体がほぐれるのです。






  

Posted by 比嘉みずき at 17:35レコード

2011年12月19日

学校給食について

政府の福島原発事故「収束宣言」ニュースを見て、
なんて無責任な態度だろうと憤りを感じました。

今回、那覇市12月定例議会で、
学校給食の放射能汚染に関する
個人質問を行いました。

本来であれば、
原発事故に責任のある国が、
学校給食のための抜本的対策をとるべきです。

しかし、そうした対策が取られていない以上、
また、実際に那覇市の給食にも
放射能検査対象地域の食材が使用されている以上、
自治体としても、十分な対策をとるべきだと感じました。

「那覇市教育委員会は国の放射性物質の暫定基準値を
 安全だと考えていますか?」

わたしの質問に対して当局は、
「あくまで緊急的なものであると認識している」
「より適切な基準値をはやく取りまとめて欲しい」
と答弁しました。

つまり「現在の国の暫定基準値は安全だとは言い切れない」と、
認めているようです。

そうであるならば、那覇市独自の安全基準を設けること。
そして放射能測定機を購入し、那覇市独自の食材検査を行い、
検査結果を公開すべきだ。と答弁を求めました。

しかし教育長の答弁は、
「国の基準値見直しを見守りたい」
と残念ながら消極的な答弁でした。

子どもたちは今日も明日も学校給食を食べます。
内部被曝の恐ろしさを認識しているのなら、
そんな悠長なこと言っていられないと思うのですが...

と、意気消沈していたのですが!

本日の教育福祉常任委員会で、
再度、この問題を取り上げたところ、

名護市教育委員会が独自検査を行うことや、
沖縄県が検査機器を購入することを発表したこと、
そして何より保護者のみなさんの
不安の声が広がっていることを鑑みて、

さすがに那覇市教育委員会も「独自検査を検討をしてみたい」と、
そして「献立表への産地公表についても検討してみたい」と、
前向きな答弁を引き出すことができました。

(本議会で答弁してくれよなぁ)と愚痴を言いたくなりましたが、
何はともあれ、
市民の声で政治を少し動かせたことを嬉しく思います。

質疑のあと、教育福祉常任委員会の所管事務調査として、
古蔵小学校の学校給食を食べにいきました。

「この大根の産地ははたして何処のだろう」
懐かしい給食ですが、少し複雑なのでした。




                比嘉の時代は牛乳は三角形のビニール製でした。
  

Posted by 比嘉みずき at 22:58那覇市

2011年12月12日

明日は個人質問

明日13日(火)はわたくし比嘉瑞己の、
12月議会個人質問の日です。
朝10時のトップバッターです。

今日は質問通告の紹介をさせてください。
徹夜で論戦を仕上げていきます!

1.学校給食の安全安心について

東京電力福島第一原発事故を受けて、
国は食品に含まれる放射性物質の暫定基準値を定めた。
しかしその基準値は国際社会における
各国の基準値を大きく上回るものであり、
国民は不安を募らせている。
放射能汚染から子どもたちを守る立場から以下質問する。

(1)教育委員会は国の放射性物質の
 暫定基準値を安全だと考えているか。
 「内部被曝」の危険性についての基本的認識を問う。

(2)原発事故に責任のある国に対して、
 検査体制の抜本的強化、自治体への専門家の派遣、
 相談体制の強化、充分な財政支援など、
 学校給食の安全のための抜本的対策を求めるべきである。
 当局の見解を問う。

(3)那覇市の学校給食には、
 放射能検査対象地域の食材は使用されているのか。
 献立表に全食品の産地公表を行うべきである。
 当局の見解を問う。

(4)安全安心な学校給食の実現や、沖縄県の農業、
 水産業、酪農業の発展のためにも、
 地産地消を推進すべきである。
 那覇市の学校給食における地産地消推進状況を問う。

2.子どもの医療費助成制度の拡充について

(1)こども医療費助成制度について、
 通院分を就学前まで拡充すべきである。
 沖縄県が2分の1を負担すると試算した場合の、
 那覇市の財政負担はどれくらいか。当局の見解を問う。

(2)窓口無料化(現物給付)を実施している
 全国の自治体の特徴はなにか。
 那覇市は県都として率先して実施すべきである。当局の見解を問う。

3.公共交通について

(1)今年九月に行われた
 「マイカーから公共交通への利用転換実証実験」の結果から
 どういった課題がわかったか。当局の見解を問う。

(2)目標年次を2020年度とした
 「那覇市総合交通戦略」では
 コミュニティバス導入についての計画が乏しい。
 国や県のあらゆる施策も活用して、
 コミュニティバスの導入を早期に実現すべきである。
 具体的な年次計画を問う。




                しょうが入り紅茶を飲んでがんばります

  

Posted by 比嘉みずき at 21:18議会

2011年11月23日

ねじれている政党

昨日は沖縄県さとうきび対策本部主催の
「TPP交渉参加阻止・さとうきび政策確立」集会に。

そして今日は、
「9月8日八重山全教育委員協議の決定を認めさせる県民集会」
に参加してきました。

いずれの集会も短期間の取り組みながら、
参加者は1000人を超え、大成功しました。

しかしまぁ、なんだなぁ民主党政権...。
どうしてこんなに県民・国民に嫌われるのでしょう...。

「自民党政治を変えたい」。
国民の大きな期待を受けて誕生したのに、
ことごとくその期待を裏切りつづけているから。

その理由ははっきりしているけれど、
その原因はどこにあるのでしょうか。

二大政党と言われる自民党も民主党も、
「アメリカ言いなり・財界言いなりの政治」では変わりはない。
わたしたち日本共産党はそのことを指摘してきました。

そして、わたしは2日間の集会に参加して、
もうひとつの理由を見つけた気がします。

「民主党は、政党としての体をなしていない」。
わたしたち沖縄県民は特にそのことを感じているのではないでしょうか。

TPPにせよ、教科書問題にせよ、そして普天間基地問題でも、
県選出の民主党議員は、県民にいいことを言っても、
中央の民主党はまったく反対の立場をとっている。

そのことへの不信感・嫌悪感が、
県民の怒りをますます大きくしていると思います。

言ってることと、やっていることがこれだけ違えば、
どんなにいいことを言っても、余計に腹が立ちますよね!

ここまで書いて気がついたけれど、
そういった意味では民主党だけでなく、
自民党も公明党も、
結局は沖縄県連と中央では「ねじれ」ていますね。

ブレずに筋を通す党、
日本共産党がもっと大きくならなければ。
背筋を伸ばして会場を出たのでした。



                        県民は怒っているぞ!  

Posted by 比嘉みずき at 21:45日本共産党

2011年11月18日

日曜日は演説会なんです

今度の日曜日に演説会を開催します。

ここ数日はその参加呼びかけのため、
地域の訪問活動や、電話でのお誘いをしています。

久しぶりにお顔をあわせる方も多くて、
「全然顔も見せないでからにもう~」と怒らたり、
「あんた太ったんじゃない」と指摘されたりしています。

また生活相談でつながった方からは、
「おかげで元気でやっていますよ」と感謝をいただいたり、
「忘れないで声をかけてくれてありがとう」と、
喜んでいただいたりもしています。

草の根で活動することの大変さと喜び。
日頃の活動の成果を多くの人々に伝えたいです。

みなさまのご参加を心より、
お待ち申し上げます!

      ***

「日本共産党演説会」
とき:11月20日(日)午後2時~4時
場所:沖教組那覇支部
    (那覇市寄宮1丁目8−48 )

弁士:赤嶺政賢 衆院議員
    マエダ政明 県会議員
比嘉みずき 那覇市議





                  会場は与儀公園かねひでスーパーの隣です。  

Posted by 比嘉みずき at 22:24日本共産党

2011年11月13日

久茂地小学校を守ろう

「久茂地小学校統廃合に反対する市民総決起集会」
に行ってきました。

これまで那覇市教育委員会は、
統廃合という結論ありきの住民説明会を重ね、
まちづくりで一番大切な住民合意をないがしろにしてきました。

保護者や地域も一緒になって、
小規模校でも特色ある学校づくりをすすめてきた、
久茂地小学校。
その歴史は100年を迎えようとしています。

地域コミュニュティーの中心である
学校がなくなってしまったら、
その地域はどうなってしまうでしょうか。

「久茂地小学校を存続させる会」の構成団体は、
久茂地小学校PTA、
久茂地幼稚園PTA、
久茂地小学校区自治会、
久茂地盛鶴保存会、
久茂地小学校百周年期成会、
久茂地児童館母親クラブ、
久茂小学校児童クラブ父母会、
那覇市中心商店街連合会、
浮島通り会、
那覇第三民生委員児童委員協議会、
那覇市第一牧志公設市場組合。

このように、地域を挙げて統廃合に反対をしています。
しかも1万7千筆もの統廃合反対の署名を集め、
那覇市に提出しています。

住民合意が得られなかった、
久茂地小学校統廃合計画は白紙撤回すべきです。

久茂地小学校での総決起集会のあとは、
国際通りをパレードしました。

みんなで「久茂地小学校を守ろう!」と、
シュプレヒコールを挙げていたら、
ぞくぞくと参加者が列に加わり、
ゴールのてんぶす広場では600人もの人々に。

みんなで久茂地小学校100周年の記念ソングを歌ったのでした。

「100のこころ」
はだしで元気な 那覇のど真ん中
勉強大好き 給食大好き
国際通りは みんなの庭さ
かくれんぼして おにごっこして
久茂地橋の上で 風に吹かれて
久茂地川に映る 空を見上げる
100のこころを あなたに
100のこころを わたしに
100のこころを みんなに
おめでとう おめでとう
久茂地小学校

とうちゃん かあちゃん
じいちゃん ばあちゃん
子どもが大好き 孫(んまが)も大好き
明治大正 昭和平成
つないだ夢は 奇跡の1マイル
久茂地橋の上で 風に吹かれて
久茂地川に映る 空を見上げる
100のこころを あなたに
100のこころを わたしに
100のこころを みんなに
おめでとう おめでとう
久茂地小学校



                        パレードはつづくよどこまでも  

Posted by 比嘉みずき at 20:20地域

2011年11月11日

高江のひとびと

那覇から遠くはなれ、
久しぶりに東村高江に行ってきました。

米軍ヘリパッド建設に反対する、
座り込み運動に参加をするためです。

「座り込み運動」といっても、
豊かな森の空気を吸い、
虫の音を聴きながら、
仲間のみなさんと談笑をしている、
とてもゆる~い運動です。

けれでも、
このゆる~い運動の相手は、
日米両政府という大きな権力です。

何時また沖縄防衛局が
力づくで建設を進めてくるかわからない。
そうした緊張のなかで、
住民のみなさんは力を合わせて、
非暴力のたたかいを「ゆる~く」続けています。

辺野古の座り込みも、
高江の座り込みも、
そして、
乞食行進やあの祖国復帰運動も。

わたしたち県民は全国のみなさんとも連帯して、
非武装非暴力で大きな権力とたたかってきました。

このことはとてもとても気高く尊いことだと思います。

座り込みテントの下では、
ゆる~い時間がながれて、
みんなでいろんなお話をしていました。

「こないだの国際通りのサラウンドデモは楽しかったね~」
「また仮装やりたいね~」
「今度は龍神マブヤー着たいんだよね~」
「それ、子ども受け狙っているでしょ~」

「運動も楽しくやりたいよね~」
「外国では若い人がレイヴだなんだで楽しそうだよ」
「ウォール街も若い人たちが楽しそうだもんなー」
「沖縄のほうが失業率高いんじゃない!?」

「日本の若い人たちはどうして立ち上がらないのかな?」
「でも、おれも若い頃は積極的じゃなかったしなー」
「教育制度のせいっすかね?」

ゆる~い会話のなかにも、
本質に近づくような瞬間もあったりして、
楽しい時間を過ごしました。

なんでも今度の週末は、
名護市辺野古で「満月まつり」が企画されていて、
UAも参加してくれるそうです。 いいな~ 行きたい!

♪いつだって 泳げなくても
 飛びこめるように ねぇ誰か
 この世界を 全部笑って

家に帰って久しぶりに、
UAの「プライベートサーファー」を聴いたのでした。



                  龍神マブヤ―も参加しています  

Posted by 比嘉みずき at 00:07平和

2011年10月06日

鏡原中学校に調査に行きました

今週から那覇市議会は、
2010年度決算委員会がはじまっています。
税金の無駄使いは無いだろか?
市民目線でがんばります。

今日は決算委員会終了後、
教育福祉常任委員会の所管事務調査で、
鏡原中学校の地盤沈下について、
現地調査に出かけました。

鏡原中学校は、
1950年代に当時の米国民政府の許可のもと、
漫湖を埋め立てて建設された経緯があります。

開校から10年を経過した頃から、
地盤沈下が確認されていたそうです。

実際に現場に行くと、
まるで校舎が地面から、
浮いているような錯覚を憶えるほどの落差でした。

その差、実に50cm。
あまりにも沈下が激しいので、
応急的な階段や、スロープを取り付けているほどでした。

体育館と地面の間には、
真っ暗な隙間が広がり、
教頭先生のお話では、
マングースーが住んでいるとのことでした。

笑うに笑えない状況ですが、
学校校舎の改築については、
まだ実施計画にもあがっていないそうです。

閉館をして立ち入り禁止となっている
沖縄少年会館については、
危険性を強調しておきながら、

多くの生徒が毎日通っている、
鏡原中学校の地盤沈下については
放置を続けている。

いったい那覇市の安全・安心とやらは、
どこに基準を置いているのでしょうか。

空高く 声は響くよ 学び舎に
沈む地面は 溜め息を吸い



           カメラマンさんの右に注目!地盤沈下で50センチの闇

  

Posted by 比嘉みずき at 21:07議会

2011年09月30日

九月議会を振り返って

九月議会が閉会しました。

今議会でもあらためて、
「市民との協働のまちづくり」の在り方が、
大きく問われました。

翁長市政のもとで、
おもろまち高層マンション建設問題、
小中学校での二学期制導入。
学校統廃合問題などなど、

「市民との協働のまちづくり」を掲げながら、
住民との話し合いを軽視する、
その手法が批判をされてきました。

今議会では、
久茂地小学校統廃合問題、
小中一貫教育の全市導入、
旧首里支所跡地の売却問題、
そして沖縄少年会館の解体。

またしても「協働のまちづくり」が問われました。

いずれの問題も、
行政からのトップダウンの方針決定で、
「結論ありき」の説明会ばかり。
これでは、「協働のまちづくり」とは呼べません。

今定例議会に提案された補正予算には、
旧首里支所跡地売却のための事業や、
沖縄少年会館の解体のための事業が含まれていました。

そこでわたしたち日本共産党那覇市議団は、
最終本会議において、
これらの事業を補正予算から外すように求める、
「組替え動議」を翁長市長に提出しました。

翁長市長はわたくし比嘉の個人質問において、
沖縄少年会館の解体をめぐり、
市民との話し合いについては、

「やぶさかではない」

「対話を拒否するわけではまったありませんので、
 私自身は、これについては、
 問題はないと思っております」

「対話そのものを拒否するわけではございません」
 と明確に答弁しました。

もし、その言葉にあるように、
市民との対話の重要性を真摯に受け止めるならば、
わたしたちの補正予算「組替え動議」にもとづいて、
市長はこれたの事業予算を外したうえで、
補正予算の再提出ができるはずです。

しかし、結果としてわたしたちの組替え動議は、
賛成少数で否決をされてしまいました。

今議会では市長を支える与党会派からも、
那覇市の拙速な手法に対しての批判、
疑問の声があがりました。

二元代表制の議会としての役割を示す
絶好の機会だっただけに、
与党のみなさんの態度には失望しました。

しかし、本当のたたかいはこれからです。
翁長市長は市民との対話の必要性を認めたわけですから、
「解体ありき」の姿勢をあらためて、
市民の声を真摯に受け止めるべきです。

昨日、旧沖縄少年会館に寄ってみました。
四十五年の歴史を刻んだその建築文化遺産は、
久茂地川の流れを見降ろすように、
わたしたちの歴史の流れも見守ってきました。

これからも、
次世代にわたしたち県民の歩んできた歴史を
語り続けてもらわねば!

少し高くなった初秋の青空に、
プラネタリウムの屋根が白く輝いていました。




                        眩しい屋根に誓ったのでした

  

Posted by 比嘉みずき at 10:55議会

2011年09月14日

個人質問は木曜日

9月12日(月)に代表質問を終えて、
9月15日(木)11時開始予定の個人質問の準備をしています。

夜11時就寝、午前3時起床という日々を送っています。

空がだんだん白く明るくなっていくのを見ると、
「カムチャッカの若者が・・・」と
谷川俊太郎の詩を思い出したり、
♪朝焼けが燃えているので~
と細野晴臣の歌を思い出したりしています。

今日は個人質問の発言通告を紹介します。

             ***

1.旧沖縄少年会館の保存・活用について
(1) 旧沖縄少年会館は、本土復帰と教育復興を目指してきた沖縄県民・那覇市民のアイデンティティーを示す歴史的文化遺産である。
拙速な取り壊しは止めて、保存を求めている建築専門家のみなさんや市民との協働によって保存・活用を検討すべきである。企画財務部の見解を問う。

(2) 近年の都市計画の進展、生活様式の変化等により、社会的評価を受けて消滅の危機に晒されている文化財建造物を後世に幅広く継承していくために、文部科学省は「文化財登録制度」を導入した。旧沖縄少年会館を申請すべきである。見解を問う。

2.幼稚園行政について
(1) 那覇市の幼稚園教諭の「定数内臨時」教諭について以下を問う
①定義について ②翁長市長就任時からの人数(%)の推移、
③業務や給与等について正規職員との比較について

(2) 就学前教育を担う幼稚園教諭の役割を尊重して、正規職員として採用すべきである。当局の見解を問う。

(3)「預かり保育」を実施している幼稚園における指導員の体制はどうなっているか。預かり園児数に応じた加配を行うべきである。当局の見解を問う。

3.与儀児童クラブの専用施設建設について
理科教室との併用利用となっている全国でもまれな与儀児童クラブについて、与儀幼稚園の建替えと併せた専用施設の建設を行うべきである。当局は基本計画を策定して、実施計画に盛り込むべきである。見解を問う。



                        朝のリレーなのです  

Posted by 比嘉みずき at 05:26議会

2011年09月10日

代表質問は月曜日

那覇市議会9月定例議会が始まりました。

日本共産党那覇市議団の代表質問は、
9月12日(月)朝10時からです。
質問者は古堅茂治議員とわたくし比嘉瑞己です。

限られた持ち時間をどうやって活かすか。
書いては直して、書いては直して。
言葉を研ぎ澄ますように、
質問原稿を仕上げています。

今日はわたしの代表質問の通告内容を紹介します。


   ****


1.久茂地・前島小学校統廃合問題について

(1)保護者や地域住民でつくる「久茂地小学校を存続させる会」から、久茂地・前島小学校統廃合計画案の撤回と久茂地小学校の存続を求めて、1万7389筆の署名が翁長市長宛てに提出された。署名に対する翁長市長と城間教育長の見解を問う。

(2)統廃合ありきの住民説明会を重ね、地域住民から理解も協力も得られない久茂地・前島小学校の学校統廃合計画案を白紙撤回すべきである。見解を問う

2.旧沖縄少年会館(久茂地公民館)の保存・活用について

米軍施政権下のすさんだ社会・教育環境のもと、「沖縄子どもを守る会」の呼びかけで、県内外から多くの寄付によって建設されたのが旧沖縄少年会館(久茂地公民館)である。那覇市は旧沖縄少年会館の歴史的・文化的価値をどのように評価しているか。
旧沖縄少年会館の拙速な取り壊しではなく、保存要望書を提出した近代建築保存活動を進めている国際的組織DOCOMOMO Japanのみなさんや市民とも話し合って、歴史的建造物の保存・活用方法について検討すべきである。当局の見解を問う。


3.小中一貫教育について

(1)学校教育法にも位置付けられていない「小中一貫教育」の目的は、学校の序列化や子ども達の選別を進める新自由主義的な教育改革である。子ども達の発達段階を考慮せず、教育学的効果の検証もされていない「小中一貫教育」を導入するべきではない。当局の見解を問う。

(2)全国では小中一貫教育の導入によって学校統廃合にもつながっている事例が多くある。那覇市は小中一貫教育の全市導入に伴い、通学区域・学校隣接校選択制度・指定校変更制度の見直しを予定しているのか。答弁を求める。

(3)小中一貫教育の導入は教師の多忙化を招くことが明らかになっている。「相互乗り入れ授業」に関する予算措置について問う。本務教員の加配はあるのか。1中学校3小学校のグループの場合はどうなるのか。答弁を求める。


4.福祉行政について

(1)那覇市の生活保護受給者数・世帯数、急迫保護件数の推移について問う

(2)社会福祉法で定められているケースワーカーの役割は何か。那覇市のケースワーカーについて現在人数(正規・非正規)、社会福祉士等の資格保有者数、一人当たり受け持ち件数、不足人数とその影響、病休職員数を問う。生活保護の適正実施のためにも、正職員のケースワーカーを増員すべきである。当局の見解を問う。

(3)那覇地裁は那覇市に対して、70代女性の生活保護申請を却下した処分は違法として、却下処分の取り消しと生活保護の開始決定を命じた。判決に対する当局の見解と今後の改善策を問う。

(4)金銭管理や判断能力が不足している高齢者等を対象とした「地域福祉権利擁護事業」について概要と近年の状況について問う。また、生活保護受給者を含めた待機者は何人か。那覇市独自の制度拡充を行うべきである。当局の見解を問う。

(5) エアコン購入資金に対する厚労省通達の内容を問う。那覇市の生活保護世帯のエアコン保有率はいくらか。熱中症対策のためにも生活福祉資金制度などを活用させるなど、積極的に対応するべきである。当局の見解を問う。

(6)高齢者への肺炎球菌ワクチン接種を早期に実施すべきである。実施時期、個人負担額、医療費制御効果を問う。また、多くの高齢者が接種できるように年次計画を策定すべきである。当局の見解を問う。




                  市民の要求を込めた発言通告書  

Posted by 比嘉みずき at 16:47議会

2011年09月05日

八重山教科書採択問題に思う

昨日、那覇市の教育福祉会館で行われた
「八重山教科書採択問題」緊急報告集会に
参加してきました。

来年度から使われる八重山地区の中学校教科書に、
「新しい歴史をつくる会」系の
育鵬社の「公民」教科書が採択されたことに、
多くの県民が不安と怒りを広げています。

会場は用意していた椅子が足らないほど、
大勢の参加者で埋まりました。

きっとみなさん、
あの県民大会の思いを抱いて
参加していたのだと思います。

配布された資料に、問題となっている育鵬社の
「公民」教科書のコピーがありました。
ページをめくる度に「これほどまで酷いのか」と
あきれ果ててしまいました。

全体を貫かれているのは、
「日本国憲法を変えてやりたい」
という彼らの怨念のようなものでした。

日本国憲法の基本原則として、
「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」を
紹介はしています。

しかしそこには巧妙なやり方で、
意図的に憲法改悪が必要なんだということを、
表現しています。

例えば「平和主義」については、
憲法9条1項の戦争の放棄を書いていても、
2項の戦力の不保持、交戦権の否認については、
触れられていません。

一方で、自衛隊の有事法制下での役割や、
その戦力の高さなどを説明する写真が
多く掲載されていました。

柔らかい感性をもった子どもたちが、
こんな教科書で教えられたら、
「日本も軍隊をもったほうがいい」
「そのためには憲法も変えたほうがいい」
と思い込んでしまうのではないでしょうか。

日本国憲法が制定された歴史背景や、
国際社会で果たしてきた先駆的役割、
そして今日までわたしたち国民が
憲法を守りつづけてきたこと。

子どもたちに教え、伝えていくことが、
わたしたちの責任だと思います。




                  怒りと熱気に包まれていた会場です  

Posted by 比嘉みずき at 20:38平和

2011年08月30日

久茂地公民館のこと

9月5日から定例議会がはじまります。

この時期は議会質問のために、
地域の方々や、民主団体のみなさんとの、
意見交換や勉強会などで忙しくしています。

少し前になりますが、
9月議会で取り壊しの予算が計上される
久茂地公民館(旧沖縄少年会館)の保存活用を考える
シンポジウムに参加してきました。

1966年、「沖縄子どもを守る会」が中心となって、
県内外からの寄付によって建設された旧沖縄少年会館。

当時の人々の思いを伝える歴史的価値、
近代建築物としての文化的価値、
旧沖縄少年会館を取り壊してしまったら、
地域の歴史や記憶が失われてしまう。

参加者のみなさんからは、
存続を求める意見や、
那覇市の拙速すぎるやり方への疑問の声が
相次いでいました。

建築士の方々のお話では、
「補修や補強を行えば十分活用できる」
との専門的な意見もありました。

那覇市は取り壊したあとの
活用方法については、
具体的な計画は持っておらず、
当面は公用車の駐車場を考えているそうです。

「いい暮らしより、楽しい暮らしを」
「子ども達の笑顔輝く那覇市」
「市民との協働のまちづくり」
翁長市長はいつもその言葉を使います。

その政治理念に立つならば、
いま一度立ち止まって、
旧沖縄少年会館の保存・活用を
市民と共に考えるべきです。




                   歴史的建造物が語りかけるもの  

Posted by 比嘉みずき at 16:59地域

2011年08月23日

9月議会近づく

9月5日から定例議会がはじまります。

この時期は議会質問のために、
地域の方々や、民主団体のみなさんとの、
意見交換や勉強会などで忙しくしています。

今日は沖縄県教職員組合那覇支部のみなさんとの
学習懇談会に参加してきました。

これまでもこの懇談会を通じて、
現場で起こっている問題を共に考え、
議会論戦と連携して取り組むなかで、
実現してきた要求は数多くあります。

全国一、臨時教員の比率が高いことを明らかにして、
本務教員の大幅な採用計画をつくらせたこと。
教員試験の年齢制限の撤廃。
学校プールの安全管理補助員の復活。等々。

地道な活動をつづけるなかで、
この懇談会の参加者も年々増えてきました。

今年は特に、
幼稚園教諭のみなさんが大勢参加していて、
幼保一元化の動きへの懸念や、
非正規職員の待遇改善などの訴えがありました。

労働組合運動の衰退が嘆かれる昨今ですが、
沖教組は昨年、正規・臨時の先生415名が
新たに組合に加入したそうです。

みんなで力を合わせることの温かさと強さを、
組合のみなさんから教わりました。

わたしも連帯して
議会論戦をがんばります!



                    すべては子ども達のために  

Posted by 比嘉みずき at 23:14議会

2011年08月19日

夏ノ暑サニモマケヌ

久しぶりの更新となってしまいました。

この一カ月を振り返ると、
後期高齢者医療広域連合議会、
那覇市臨時議会、行政視察、党務。
凄く濃い内容の日々でした。

また、日常的には生活相談活動や、
次回議会にむけての、
懇談会やシンポジウムへの参加。
いろいろな会議等々。

時間はどんどん過ぎていくけれど、
はたして比嘉はきちんと歩いているだろか。

あらためて手帳を眺めると、
「思えば遠くへ来たもんだ」
と少し感傷的な気持ちにもなります。

東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ

よしっ!
サウイフモノニ
ワタシモナリタイ!!

宮沢賢治の詩を
おまじないのようにつぶやいていると、
ポケットの携帯電話がまた鳴るのでした。




                          暑いなあちくしょう!  

Posted by 比嘉みずき at 13:52日々のこと

2011年07月21日

第3回 那覇市の交通政策を考える市民地域フォーラム


第3回「那覇市の交通政策を考える市民地域フォーラム」
日時:7月22日(金) 18時~20時
場所:ほしぞら公民館(さいおんスクエア3階)
入場無料

公共交通の市民フォーラムが、
上記の日程で明日開催されます。

那覇市の各地域を回るフォーラムの3回目。
今回は国際通りを中心とした地域、
「那覇中央地区」です。

国際通りと云えばトランジットマイル。
歩行者天国として毎週日曜日に開催されている事業ですが、
市民のみなさんはどう思っているのでしょうか。

「子どもも連れて安心して楽しめる」
「国際通り沿いのお店はいいけれど、平和通りはお客さんが減った」
その賛否はさまざまです。

2007年4月から始まったトランジットマイルですが、
その時の事業目的は「中心商店街の活性化」だったそうです。
つまり、公共交通施策としてではなく、
商工振興の観点からの施策だったわけです。

那覇市の総合交通戦略において、
那覇市中央地域では、
「トランジットモールを拡充していく」
ことが主要施策となっています。

日曜日だけでなく365日、
車が入ってこない地域をつくっていこう。
中心市街地には公共交通を利用して移動しよう。
そのためには周辺地域に駐車場を整備していこう。

要約するとそのような計画のようです。

その理念には共感する部分もあるのですが、
これまでの街の歴史もあります。
地域のみなさんとの合意形成をどうつくっていくのか。

明日のフォーラムで、
市民のみなさんからの意見を楽しみにしています。
多くの方々のご来場を心からお待ちしています!




                       ほしぞら公民館で開催します!

  

Posted by 比嘉みずき at 15:01地域

2011年07月14日

太栄食堂の思い出

真っ青な空に
入道雲が山脈のように広がっています。

先月末、沖縄タイムスの記事に、
「人情の味 歴史に幕」という見出しで、
那覇市の太平通りにある、
太栄食堂が閉店することを伝えていました。

親子2代にわたって庶民から愛され続けてきた、
創業58年の歴史に幕を閉じるという。

実はその太栄食堂で、
わたしはアルバイトをしていたことがあります。
高校2年生の夏のことでした。

那覇高校に通っていたわたしは、
修学旅行のお小遣いを貯めるために、
ショーウインドウに「急募!」と書かれていた、
太栄食堂のドアを開けたのでした。

学校が終わってからの数時間のバイトでしたが、
店長をはじめ、家族のみなさんや従業員のおばちゃん達に、
本当に可愛がられて働きました。

あれから20年近くが経ち、
わたしも社会人となり、いまは政治の道を歩んでいる。
いつも近くを通るのに、
きちんとご挨拶に行けていないことを、
ずっと気に病んでいました。

そのお店が閉店するのだ。

「よし!店長に怒られてもいい。
 あのときの感謝の想いだけでも伝えに行こう!」

懐かしいお店のドアをくぐり、店長を探した。
注文でごった返している厨房から店長が出てきた。
「お~我が息子よ!よく来てくれた!」

20年近くも前のことだし、
わたしのことなんて憶えていないかも知れないと、
思っていただけに、涙がこぼれそうになりました。

店の奥からも、
おかみさんや従業員のおばちゃんも出てきて、
再会を喜んでくれました。

バイトに来たものの、
わたしが風邪を引いていたので、
おかみさんは心配し、
カレーライスを食べさせ、薬を飲ませてくれたこと。
そしてそのまま、お店の奥で眠らせて、
結局その日は働きもせずに帰してくれたこと。

修学旅行に出発するときに、
お店のみなさんからといって
「餞別袋」を頂いたこと。

温かい思い出に、感謝の気持ちを伝えました。

店長も当時のことを懐かしみながら、
これまで地元のお客さんに愛され、
食堂を続けられてきたことに感謝していました。

「何事もね。『~している間に』というのが良いんだよ。
 お客さんに愛されている間に、終わることができて幸せだよ」

調理衣と同じくらい、店長の髪も白くなっていました。

翌日が閉店日なのですが、
その日も、常連客のみなさんが、ひっきりなしに訪れていました。

おじいちゃんは孫を連れ、
お母さんは買い物袋をたくさん持って。

商店街から懐かしい味がなくなることを、
みんなが惜しんでいました。
一人ひとりのお客さんに、
お礼を言っている店長は本当に幸せそうでした。

「みずき!君に手伝って欲しいくらいだよ!」
店長は笑いながら、
入道雲のようなぜんざいを作ってくれました。




            榮店長をはじめ、太榮食堂のみなさん。永い間、おつかれさまでした!  

Posted by 比嘉みずき at 12:56地域

2011年07月07日

セルラースタジアムに行く

昨日、弟から「野球を観に行こう」と電話がありました。

沖縄セルラースタジアム那覇で行われる、
「広島東洋カープ 対 横浜ベイスターズ」
のチケットをプレゼントしてくれるというのです。

議会も終わったことだし、
那覇市の球場でもあるスタジアムの
調査も兼ねながら行ってくるか!

いろいろ理由をつけましたが、
弟からの粋なお誘いが嬉しかったのです。

プレイボールは夜七時。
留守番役の義妹が車で送ってくれたのですが、
奥之山までの道路は大渋滞。

壺川郵便局の方面から行ったのですが、
国道に左折して入る車線が1つしかないため、
相当な渋滞を起こしていました。

モノレールを利用したくても、
真和志地域からだと余計に時間が掛かるものなあ。
バス路線はどうなってたかな?

公共交通のことも考えながら球場に到着しました。

いよいよプレイボール。
始球式にはプロボクシング元世界王者、
具志堅用高さんが打席に登場!

キャンペンガールの投げたボールを、
空振りするかと思いきや、
送りバント!しかもそのあと前転...
さすがです。

試合は開始早々、
沖縄特有のスコールのような雨で57分中断。

球場整備の仕事をしている弟の友人から、
「プロ野球の規定で1時間以上の中断だと、
 延期・中止になるんです」と説明を受けました。
へぇ~

わたしは、贔屓にしているチームもなければ、
選手の名前もろくに知らないのですが、
隣に座る弟は、熱心な広島ファン。

ひとりひとりの選手の説明を、
熱っぽく語っています。

0対1で横浜リードの五回。
弟は居ても立ってもいられなくなり、
「外野席に移動するぞ!」と気勢をあげました。

「せっかくバックグラウンドの良い席なのに」
と思いながらも、広島ユニホームを着ている弟の
指揮に従うことにしました。

外野席に移動すると、
応援団のラッパは威勢よく鳴り響き、
選手ごとに違う応援コールをみんなが叫んでいます。

弟は昨日も来ていて、
そこで知り合った広島ファンと再会を果たし、
「栗原!栗原!」と声を荒げています。

七回にはみんなで風船を膨らまして空に飛ばし、
逆転を願って総立ちの応援をしましたが、
結果は0対4で負けてしまいました。

テレビで観る野球も楽しいけれど、
球場に行くということは、
選手とファンが一体になって、
「野球を感じる」ことなんだな!

今度はわたしから弟を誘って来ようと思いました。

それにしても、
帰り道に広島ファンのみなさんが口々に言っていた、
「マエダがいればな~」が気になります。誰?



                     広島ファンは熱く、仲が良い  

Posted by 比嘉みずき at 11:38那覇市

2011年07月04日

7年間で1億6千万円の金持ち減税

六月定例議会が終わりました。

東日本大震災後の初議会、
防災関連の質問や議案が多かったのが特徴です。

最終日の今日は、
那覇市長から市議会に付託された
議案の表決が行われました。

わたしたち日本共産党那覇市議団は、
議案第62号に反対をしました。

この議案の中身には、
証券優遇税制と呼ばれる、
金持ち減税が含まれていたからです。

株で儲けた方には税金が掛かります。

米国・ドイツでは26.4%、イギリス27.1%、
フランス31.3%、そして日本は10.0%です。
なんてこったい!

日本は2003年までは、
株の配当や譲渡に係る税金は26%でした。

しかし自公政権のもとで20%に引き下げ。
更に特例として2007年までの約束で10%へと減税。

ところが2007年、2009年と延長期限を延ばし、
今回もまた2年間の延長を求めてきたのです。

民主党政権になっても金持ち減税は続ける。
二大政党といっても中身は一緒じゃないか!

今回、国の法改定にともない、
那覇市税条例の改定がでてきたのですが、
那覇市の影響について、
わたくし比嘉が質疑を行いました。

(比嘉)
那覇市にとっては市の住民税が、
3.0%のところが1.8%しか入ってこないことになるが、
これまでの影響額はいくらか。

(那覇市)
2005年度から2011年度までの
影響総額は1億6285万3283円です。

(比嘉)
2011年度における対象者は何人で、
納税者全体に占める割合は何%か。
またそのうち、
合計所得が1000万円以上の方は何人いるのか。

(那覇市)
減税対象者は734人で、
那覇市の課税されている、
納税者数11万8230人に占める割合は0.62%です。
そのうち1000万円以上の合計所得者は115人です。

これを金持ち減税と言わずして何と言うのでしょうか。

しかも国会でこの法律が通ったのは6月22日。
菅首相の退陣をめぐって茶番劇をしている最中、
民主・自民・公明・社民・国民新党・みんなの党。
日本共産党以外のすべての政党の賛成で成立しています。

「株で儲けた人に減税するお金があるなら、
 東日本の復旧にまわしなさい!」

こだまでしょうか、
いいえ、だれでも。



                   どさくさにまぎれて書かれていました  

Posted by 比嘉みずき at 17:08那覇市議会