2014年10月17日

この光景を誰が想像できただろう

今夜、那覇市民会館で手をつないだのは、
オナガ雄志 沖縄県知事予定候補
志位和夫 日本共産党委員長
城間みきこ 那覇市長予定候補
金城徹 那覇市議会新風会代表
平良朝敬 ホテルかりゆしグループCEO
赤嶺政賢 日本共産党県委員長

「戦後69年間、わたしたち沖縄県民は、
 望んで出来たわけでもない米軍基地を挟んで
 互いにいがみあってきた。
 それを上から眺めて笑っている人々がいた。
 基地を押し付けてくる日米両政府だ。
 いまこそ県民が心をひとつにして、
 新基地建設を絶対に許さない。
 その立場で力を合わせる時だ」

オナガさんの訴えに、
みんなが心から拍手した。

わたしたちを結びつけているのは、
沖縄県すべての市町村長と議会議長、
県議会各会派が署名したあの「建白書」だ。

これまで互いにいがみあってきたわたしたちが、
『普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設断念』
建白書に刻まれたこの一点で手をつなぎあっている。

子どもたちや孫たち、
そしてこれから生まれてくる次の世代にまで、
基地あるが故の苦しみを残してはいけない。

鳴りやまない参加者の拍手には、
「歴史を後戻りさせてはいけない」
その決意が込められていました。

この光景を誰が想像できただろう




同じカテゴリー(沖縄)の記事
つないだ手と手
つないだ手と手(2014-11-01 21:33)

心ひとつに
心ひとつに(2014-07-27 23:16)


Posted by 比嘉みずき at 00:08 │沖縄