大雨の街頭演説会
昨日は梅雨明けか?と思っていたのに、
今日は、那覇市議選挙を象徴するかのような、雷まで光る大荒れの天気。
夕方6時30分。
寄宮十字路で、テレビでもお馴染みの市田忠義書記局長を迎えて、
「日本共産党街頭宣伝」が行われました。
わたしの5分間演説も無事済み、
あとは市田さんの名演説をしっかりと勉強しようと思っていました。
しかしスタッフの方から、
「市田さんが渋滞に巻き込まれて、到着が遅れる!時間を稼いで!」
との指示が…。
わたしと我如古イチロー市議とで、急きょもう1回づつ演説をすることになりました。
「どうしよう…」。頭のなかが真っ白になりましたが、
わたしが共産党員として活動している原点を語ろうと、マイクを握りました。
「復帰当時、那覇市に占める米軍施設の面積の割合は3割近く占めたけれど、
小禄金城、天久新都心、そして与儀タンク跡地など、
地域の人々のたたかいで、土地を返還させてきた。
那覇市の歴史が、基地のない平和な沖縄は実現できると教えてくれた。
いまでは那覇市にある米軍施設は、那覇軍港だけである。
一貫して那覇軍港の即時無条件撤去を掲げる日本共産党を躍進させて、
基地のない平和な沖縄を実現していこう」
大雨の寄宮十字路には、
これまで那覇市の歴史をつくってきた大先輩たちが見守ってくれていました。
突然の演説になりましたが、わたしにとっては、
市民のみなさんと、自分自身に、
基地のない平和な沖縄の実現を、あらためて誓うことができました。
降り止まない雨はない。
いつしか必ず、この島から基地をなくすのです!
雨のち晴れ
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