つないだ手と手

比嘉みずき

2014年11月01日 21:33

沖縄セルラー・スタジアムで、
「オナガ雄志うまんちゅ1万人大集会」。
この企画を聞いたときに不安になりました。

しかし開場と同時に、
県内各地から参加者が詰めかけ、
なんと1万4800人の参加で大成功しました!

溢れんばかりの人々に、
演壇から訴えるみなさんも、
気持ちが昂揚しているようでした。

特に、自民党を除名になった、
那覇市議会新風会の金城徹会長の訴えは、
基地を押し付けてくる
政府への怒りに溢れていました。

「今朝の新聞で、自民党本部の幹部が
 移設に反対なら代替案を示せと言っていた。
 わたしたち沖縄県民は、
 普天間基地を誘致した覚えはない。
 なんで代替案を沖縄県民に求めるんだ」

金城徹さんの怒りは至極まっとうで、
もうわたしたち沖縄県民が
「苦渋の決断」を迫られる必要がないことを、
宣言しているようでした。

新基地建設を許さない島ぐるみの闘いは、
今日もまた強く大きく発展している。

今回の県知事選挙では、
最後のガンバロー三唱は、
みんなで手をつないで
行うことが慣例になってきました。

新基地建設を許さない建白書の実現のために、
県民の心をひとつに。

つないだ手と手は、勝利を誓い、
高く、高く空に突き上げられました。




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