放課後子どもプラン
このブログを通じて、ある学童クラブの保護者の方からメールが届きました。
返信をしたつもりが、どうしてもエラーになってしまいます。
この場を借りて、お返事を書かせていただくことにしました。
保護者の方からのメールには、
わたしへの温かい激励のお言葉と、
今後の那覇市における学童クラブ施策に対する、懸念の声が綴られていました。
特に去年の議会で、教育部長が那覇市も川崎市の放課後プランを参考にして、
放課後子どもプランを推進していく主旨の答弁していること。
川崎市では学童クラブを全廃して、
全児童対象のわくわくプラザを実施していること。
事業開始当初から事故が多発していて、那覇市もこのようになるのを心配しているそうです。
わたくしも教育長の発言には警戒を持って聞いていました。
放課後子どもプランとは、
文部科学省が実施する「放課後子ども教室」と、
厚生労働省が実施してきた「放課後児童クラブ」を、
一体化して実施していこうとするものです。
聞こえは良い「放課後子どもプラン」ですが、
そのことによる弊害や、課題について、
しっかりと見極める必要があると思っています。
文部科学省のホームページを覗いてみたら、
かなりのスピードでいろんな施策が進められていて、
正直驚きました。
国はどんどん方針を出す一方で、
那覇市はどういった方向を目指していくのか。
今の時期から、どんどん現場から声を出していく必要性を感じました。
わたしにとって学童クラブの課題は、
議員になったときから、関係者のみなさんと行動し、とりくんできたテーマです。
是非、メールを送ってくれた方をはじめとする、保護者のみなさん、
また関係者のみなさんとも意見交換をして、
那覇市の施策を正していきたいと思っています。
これからも、よろしくお願いします。
表紙は素敵ですけど。さてさてその中身は…
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