放課後子どもプラン

比嘉みずき

2009年07月23日 22:04

このブログを通じて、ある学童クラブの保護者の方からメールが届きました。
返信をしたつもりが、どうしてもエラーになってしまいます。
この場を借りて、お返事を書かせていただくことにしました。

保護者の方からのメールには、
わたしへの温かい激励のお言葉と、
今後の那覇市における学童クラブ施策に対する、懸念の声が綴られていました。

特に去年の議会で、教育部長が那覇市も川崎市の放課後プランを参考にして、
放課後子どもプランを推進していく主旨の答弁していること。
川崎市では学童クラブを全廃して、
全児童対象のわくわくプラザを実施していること。
事業開始当初から事故が多発していて、那覇市もこのようになるのを心配しているそうです。

わたくしも教育長の発言には警戒を持って聞いていました。
放課後子どもプランとは、
文部科学省が実施する「放課後子ども教室」と、
厚生労働省が実施してきた「放課後児童クラブ」を、
一体化して実施していこうとするものです。

聞こえは良い「放課後子どもプラン」ですが、
そのことによる弊害や、課題について、
しっかりと見極める必要があると思っています。

文部科学省のホームページを覗いてみたら、
かなりのスピードでいろんな施策が進められていて、
正直驚きました。

国はどんどん方針を出す一方で、
那覇市はどういった方向を目指していくのか。
今の時期から、どんどん現場から声を出していく必要性を感じました。

わたしにとって学童クラブの課題は、
議員になったときから、関係者のみなさんと行動し、とりくんできたテーマです。
是非、メールを送ってくれた方をはじめとする、保護者のみなさん、
また関係者のみなさんとも意見交換をして、
那覇市の施策を正していきたいと思っています。

これからも、よろしくお願いします。



                  表紙は素敵ですけど。さてさてその中身は…

関連記事